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×■”高山ホルンバレーカップ”事故裁判関連資料集
”高山ホルンバレーカップ” 事故の背景を知ろう!
JHFが被告だ!
この裁判に臨むJHF理事達の行動は、私たちフライヤー会員として納得のいく活動だろうか?
2001年6月総会で発覚したこの裁判について、そのとき選出された理事達の中で意見が割れている。
それ以前のJHF理事会と会長は、この裁判の内容さえ、公表していなかった。
フライヤー会員の知らないところで、何が起こっているのだ?
真実をさがそう!
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●ご遺族からの書き込み。
「風待ち」に和泉さんのおねえさんからの書き込みがありました。
JHFや大会関係者からアナウンスされた情報しか知り得なかった私たちにとって、
ご遺族が訴訟に至る、なるほどと思える事情が明らかになりました。
*訂正の物も含めて、原文のまま転載させていただきます。
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高山ホルンバレーカップvol2訂正版 投稿者:おねえちゃん 投稿日: 3月 4日(月)18時55分59秒
さきほどの投稿文で,冒頭の部分が欠落していましたので,訂正します。文章が長く3回に分けて
投稿させていただきました。 少し読みにくいことと,思いますが・・・
4 両親の話では、事故の状況を説明して下さった参加者の方々は、飛行場所等について,はっきり
お答え下さった方もありましたが,はっきりお答え下されない方もあったそうです。
両親は、参加した方々のお話を聞く度に、地図上に、参加者の位置を書き込んだ図面を作成して
おります。訴訟が進行しまして、参加者の陳述書が多数証拠として提出されています。それにより
ますと、参加者の方々が、事故を目撃された地点は、事故現場
から数キロも離れております。常識的にはパラグライダーを見分けることはできても、妹の操作を
見ることはなかったと思えるのです。自損事故であったとの説明に疑問を感ぜずにはいられません。
5 地上風より上空風の方が風速が強く、一般的には5割増しと考えられていると主張したことに対して
は、連盟は、5割増し以上とする根拠が示されていないとして,事故発生時の須坂市の明覚山上空に
15メートル以上の北風が吹いていた事実は,ないとされています。
しかし参加者の方々は、
イ 機首を北に向けたまま殆ど前進しなくなった。・・・潰れを防ぐため、潰れが起きやすい最大速度での
飛行を避け、やや飛行速度を落とした。そのため徐々に機首を北に向けたまま南に後退しはじめた・・・
(負傷された参加者の陳述書より)
ロ 墜落を確認後、Oパイロン上空に到達して私は、緊急に降下をして付近への
着陸を試みるが、強風による乱流のため機体の安定も難しい状況に遭遇する。
北風の風速は10メートルを越えてきており、二次災害を起こす可能性があり、着陸できる状態では
なかった。(参加者の陳述書より)。と述べておられます。つまり連盟は、このような参加者の供述書を
証拠として裁判所に提出されているのですから、競技会開催に
不向きな強風が吹いていたことを認める証拠を裁判所に提出されていることになります。
6 このように、強風の吹き荒れる明覚山の麓をパイロンと指定して競技会を開始し
たことが競技委員長の安全配慮義務に違反していることは明かと思います。
連盟は、そのような義務を認めたのでは、パラグライダーという地形の高低さを
利用したスカイスポーツ自体成り立たないと主張しておられます。
しかし競技を開催する責任者に対して、豊富な経験に基づき、予見できる限度で
前途有望な参加者を、死の危険から守る義務を負わせることは当然ではないでしょうか。
私共は、この訴訟を提起することによって、パラグライダーという妹がこよ
なく愛したスカイスポーツを潰そうとしているのではありません。
訴えを提起することにより、競技大会に参加することによる死亡事故を防ぎたい
のです。その為には過去の事故原因の究明が欠かせないという、遺族の懸命な気持
ちを正しくご理解いただきたいのです。
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高山ホルンカップバレーvol3 投稿者:おねえちゃん 投稿日: 3月 4日(月)18時36分28秒
当日Oパイロンの上空即ち明覚山の上空付近が、危険な状態であった事実は参加
者の陳述書により裏付けられていますし、O地点から次のパイロンであるM地点に
到達することは、強い湿った海からの北風の為不可能であったとの趣旨を書いてお
られる方もあります。当日は寒冷前線の通過の為、強い湿った海からの北風が午前
10時の段階から須坂市では、吹いていたことが分かっています。
7 連盟は、10名程の選手が牽制しあいながらOパイロン付近で飛行を続けていた
とか、強風のため南に流された選手はいないなどとの事実に反する主張も、訴訟で
されています。
しかし負傷された方は、妹の事故の発生直前、機首を北に向けたまま、前進
できなくなり、機首を北に向けたまま南に後退したと書いておられますし、事故発
生時に、O地点から数キロ離れた地点の上空で滞空中であった3名の方が事故発生
直後にOパイロン上空に到達された際、Oパイロン上空の状況につき、緊急に降下
を試みるが、強風による乱流のため機体の安定も難しい状況であり、北風の風速は
10メートルを越えて来ており、着陸できる状態ではなかったと、書いておられます。
三 投稿して下さった古参フライヤーの方は、連盟は、競技団体として安全配慮義務を
負うと書いて下さっています。競技の外にある危険に対する配慮、競技の持つ固有危
険に対する配慮、さちにJHFが制定するルールにより生じる固有の危険について、
さらに危険の拡大を阻止する注意義務と危険を参加者に適合させる注意義務などがあ
ると、書いて下さっています。ほんとうにありがとうございます。
私共も、素人なりに、競技を開始するか、否かを決定する責任者である競技委員長
の責任と連盟の責任とは、異なるというふうに存じております。
連盟並びに安全性委員会が、妹の事故原因を究明するため、真摯なご努力をし
て下さっていることに、深く敬意を表します。若くして亡くなった妹を惜しんで
下さる姿勢に厚く感謝しております。貴連盟に対し金銭的な負担をおかけすることが
私共の意図ではございません。しかし真実を覆い隠そうとすることは、青空に鳥のよ
うに浮かぶパラグライダーの美しい姿にはそぐはないと思います。スポーツマンシッ
プに反する風評に騙されたり、責任転嫁する行為に終始することなく、正々堂々とこ
の問題に対処されるようお願いいたします。
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高山ホルンカップバレーvol2 投稿者:おねえちゃん 投稿日: 3月 4日(月)18時35分31秒
4 両親の話では、事故の状況を説明した下さった参加者の方々は、飛行場所等につ
もありました。両親は、参加した方々のお話を聞く度に、地図上に、参加者の位置
を書き込んだ図面を作成しております。
訴訟が進行しまして、参加者の陳述書が多数証拠として提出されています。それ
によりますと、参加者の方々が、事故を目撃された地点は、事故現場から数キロも
離れております。常識的にはパラグライダーを見分けることはできても、妹の
操作を見ることはなかったと思えるのです。自損事故であったとの説明に疑問を感
ぜずにはいられません。
5 地上風より上空風の方が風速が強く、一般的には5割増しと考えられていると主
張したことに対しては、連盟は、5割増し以上とする根拠が示されていないとして
、事故発生時の須坂市の明覚山上空に15メートル以上の北風が吹いていた事実は
ないとされています。
しかし参加者の方々は、
イ 機首を北に向けたまま殆ど前進しなくなった。・・・潰れを防ぐため、潰れ
が起きやすい最大速度での飛行を避け、やや飛行速度を落とした。そのため徐
々に機首を北に向けたまま南に後退しはじめた・・・(負傷された参加者の陳
述書より)
ロ 墜落を確認後、Oパイロン上空に到達して私は、緊急に降下をして付近への
着陸を試みるが、強風による乱流のため機体の安定も難しい状況に遭遇する。
北風の風速は10メートルを越えてきており、二次災害を起こす可能性があり
、着陸できる状態ではなかった。(参加者の陳述書より)。
と述べておられます。つまり連盟は、このような参加者の供述書を証拠として裁
判所に提出されているのですから、競技会開催に不向きな強風が吹いていたこと
を認める証拠を裁判所に提出されていることになります。
6 このように、強風の吹き荒れる明覚山の麓をパイロンと指定して競技会を開始し
たことが競技委員長の安全配慮義務に違反していることは明かと思います。
連盟は、そのような義務を認めたのでは、パラグライダーという地形の高低さを
利用したスカイスポーツ自体成り立たないと主張しておられます。
しかし競技を開催する責任者に対して、豊富な経験に基づき、予見できる限度で
前途有望な参加者を、死の危険から守る義務を負わせることは当然ではないでしょうか。
私共は、この訴訟を提起することによって、パラグライダーという妹がこよ
なく愛したスカイスポーツを潰そうとしているのではありません。
訴えを提起することにより、競技大会に参加することによる死亡事故を防ぎたい
のです。その為には過去の事故原因の究明が欠かせないという、遺族の懸命な気持
ちを正しくご理解いただきたいのです。
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高山ホルンバレーカップvol1 投稿者:おねえちゃん 投稿日: 3月 4日(月)18時33分22秒
一 私は、今回、特に「(ーー)さんのご意見に思うこと 投稿者 古参フライヤー 投
稿日 1月18日(金)18時02分12秒」 さまに、感謝の気持ちを伝えたくて、
投稿いたしました。と申しますのも、私はあの事故でたった一人の妹を亡くした姉であります。
私の両親は、1997(平成9)年5月17日高山ホルンバレーカップに参加し、 亡くなった妹の事故に関して、
現在東京地方裁判所に訴えを提起しており「風待ちホームページ」をいつも拝見いたしております。
ます。その為当然のことながら、妹
が生前親しくお付き合いをして居りました方々とは立場を異にすることとなり、事故
に関する正確な情報がなかなか入手出来ない状況にあります。何方かは存じませんが、
ご親切に妹の事故についての、最新で正確な情報をお漏らし下さったことに心より
御礼申し上げます。
二 「風待ちホームページ」を利用していらっしゃる方々へ、訴訟の現況をご報告させていただきます。
1 連盟のご主張は、機体の最高速度を越える地上風が吹いている場合でも、後ろ向
きでフルグライドの状態で着陸でき、着陸場所が須坂市のような市街地であっても
、安全性に全く問題がなく、風速6メートルの制限は離陸場所にのみ適用あるとの
見解を維持されております。
2 妹のパラグライダーの落下状況について、「翼が棒を縦にした状態」で閉じ
ラインが妹を錘のようにぶら下げた状態で落下した事実を目撃した方が居られ
、その状態が一目で分かるように、絵を書いて頂いて裁判所に提出しており、勿論
連盟の会長さまや理事さまや安全性委員会の方々は、それをご覧になっていると思
います。 でも、連盟の正式のご主張としては、「翼が棒を縦にした状態」になる
ことはあり得ないというもので、「翼は紙をくしゃくしゃに丸めたような状態」で
あったとされています。しかしこの連盟のご主張は事実に反するものです。
何故なら、私共は、地上の目撃者の証言を基に「翼は棒を縦にした状態」になっ
たと主張しております。連盟が提出されている参加者の供述書にも「のろし状態で
自由落下を開始する」と書いてあります。「翼は紙をくしゃくしゃに丸めたような
状態」であったとは書いてありません。
3 私共は、事故の原因は、妹の操作ミスであるとの説明を受けてきました。しかし、
事実に反する説明では納得できません。素人だから、何もできない、空で起
こったことは再現不能だからと真実に蓋をしようとする姿勢は、遺族として許すことが
できません。
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*以上、「風待ち」より緊急に転載いたしました。 (4.march. 2002)
「風待ち」に投稿されたことを感謝します。ここに掲載したことで不都合が有ればお知らせください。
●私たちJHF会員にとっても、真実を隠し、責任を逃れるようなJHFで有っては困るのです!
公正に事実を認め、全て明らかにして誠実な対応を望みます。
*大勢のフライヤーに見ていただきたい!書き込みが続くと後ろに行ってしまうので、
念のため「風待ち」の、この記載の有ったページをそのまま残します。
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●検証:当日の目撃証言が多数有るようです。事故当時の太陽の位置と目撃者の位置をシュミレーション出来ます。
↓クリックすれば大きい画像になります。 *使用ソフト:カシミール(Free soft)
■カシミール3DはDAN杉本氏が配布しているフリーソフトです.
#カシミール3Dのページ http://www.kashmir3d.com/
#3D地図ビューアソフト「カシミール」ダウンロード・エリア http://www.kashmir3d.com/kash/kashget.html
#地図販売:山旅倶楽部 http://www.yamatabi.net/main/index.html
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●事故の新聞記事「パラグライダー大会で3機墜落、3人死傷」
http://www.saga-s.co.jp/pubt/ShinDB/Data/1997/05/18%5f07%5f22%2ehtml
●事故の有った 1997年の JHFポイントシステムスケジュール
http://www.valley.ne.jp/~seisadao/point/point/1997/97-taikai.htm
◆気象情報 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
●17日を含む前後の気圧配置:1997年5月15-21日の天気図です。
http://www.wivon.com/tenkizu2/select.php3?album=15th-21th&hizuke=199705
●15日から18日にかけて新聞各紙の天気予報:(朝日新聞・茨城新聞等)
*低気圧が関東南岸を東進し、また沿海州からも北日本に進む。さらに上空に寒気が入り、
雷雨を伴うなど変わりやすい天気。(朝日新聞17日朝刊)
●こんな予報が出ていた!・・・予測できない気象の激変かと思ったら・・・。
http://www.tnaes.affrc.go.jp/~reigai/doko/doko1997/doko05.html#tyu
* 5月17日(土)晩霜、ひょう、雷、全国的に荒れ模様
17日から20日頃まで、全国的に晩霜や降ひょう、雷に対する注意が
必要になっている。気象庁によると、真冬並みの寒気を伴う低気圧が
17日から日本をすっぽり覆い、大気が不安定になる。このため、同庁
は農家に十分注意するよう呼びかけている。(日本農業新聞)
●湘南お天気相談所/ひまわり学習/1997年5月 寒冷渦 http://homepage1.nifty.com/tenki/gms/may.html
●気象予報士1628号のデブリーフィング/寒冷渦についてhttp://ssp.room.ne.jp/kisyou/97.5.20/5.20.html
*1997年5月の天候 16〜17日:日本海の寒冷前線南下。雷雨、突風、埼玉、栃木で雹。
●1997年仙台管区気象台発表予報
http://ss.tnaes.affrc.go.jp/reigai/yoho/1997yoho.html#516
====== =======================================
●人工衛星NOAAのAVHRRデータを用いて作成した「日本画像データベース」
http://web.cc.tohoku.ac.jp/cc/noaa.html
2001年11月20日(雲の無い日はこんな感じで見えます)
http://web.cc.tohoku.ac.jp/cc/jaidas-gif/JD_E/2001/oct/E0110203.gif
1997年5月14日(やっと北海道が見える)
http://web.cc.tohoku.ac.jp/cc/jaidas-gif/JD_E/1997/may/E9705143.gif
1997年5月15日 http://web.cc.tohoku.ac.jp/cc/jaidas-gif/JD_E/1997/may/E9705153.gif
1997年5月16日 http://web.cc.tohoku.ac.jp/cc/jaidas-gif/JD_E/1997/may/E9705163.gif
1997年5月17日 http://web.cc.tohoku.ac.jp/cc/jaidas-gif/JD_E/1997/may/E9705173.gif
1997年5月18日 http://web.cc.tohoku.ac.jp/cc/jaidas-gif/JD_E/1997/may/E9705183.gif
=======================================
●こちらは各県がラインで表示されていて、地方ごとの雲の状況がわかります。
1997年5月15日:前線の通過で全域に雲がかかる。
■■■■■■■http://ss.tnaes.affrc.go.jp/reigai/noaa/97ch2/may/n2970515.gif
1997年5月16日:低気圧の接近で全域に雲がかかる。
■■■■■■■http://ss.tnaes.affrc.go.jp/reigai/noaa/97ch2/may/n2970516.gif
1997年5月17日:低気圧の接近で不安定な状態になり全域に雲がかかる。
■■■■■■■http://ss.tnaes.affrc.go.jp/reigai/noaa/97ch2/may/n2970517.gif
1997年5月18日:低気圧の接近で東北北部に雲がかかる。北東風の影響で太平洋側北部は気温が下がる。
■■■■■■■http://ss.tnaes.affrc.go.jp/reigai/noaa/97ch2/may/n2970518.gif
”早期警戒関連情報”のHP http://ss.tnaes.affrc.go.jp/reigai/kanren.html
●解像度の良い衛星画像”東京大学生産技術研究所”
ひまわり画像 May 17 1997 3:00PM(JST)
http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/download/cgi-bin/nph-gms-info.pl?-n+GMS597051706
NOAA画像 May 17 1997 1:47PM - May 17 1997 2:00PM (JST)
http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/download/cgi-bin/nph-noaa-info.pl?-n+-timezone+JST+AH14051797044709
======== =====================================
●
●BBS風待ちに寄せられた様々な情報の中で、この投稿は事故の起きた気象について
実に重要なデータなのでここに転載します。
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1997年5月17日の須坂の風 投稿者:(−−) 投稿日: 1月18日(金)21時20分26秒
1997年5月17日の須坂市の風
長野県情報公開条例による請求によって入手した記録
須坂市消防署の記録 | 長野県果樹試験場の記録 | |||||
時刻 | 平均風速 | 最大風速 | 風向 | 平均風速 | 風向 | |
06:00 | 1.1 | 3.1 | S | 1.1 | W | |
07:00 | 1.3 | 5.2 | SE | 2.1 | SE | |
08:00 | 2.2 | 3.5 | NW | 1.2 | WNW | |
09:00 | 0.2 | 3.9 | WNW | 0.9 | ESE | |
10:00 | 5.8 | 11.2 | NNE | 5.1 | NE | |
11:00 | 3.9 | 12.9 | N | 4.5 | NNE | |
12:00 | 7.0 | 10.8 | N | 4.7 | NNE | |
13:00 | 6.4 | 12.5 | NNE | 4.6 | NNE | |
14:00 | 7.4 | 15.8 | N | 6.7 | NNE | |
15:00 | 9.0 | 15.5 | N | 6.4 | NNE | |
16:00 | 8.0 | 16.1 | N | 6.5 | NE | |
17:00 | 7.4 | 14.0 | N | 6.0 | NNE | |
18:00 | 6.7 | 12.9 | N | 5.4 | NNE |
*2月6日、「風待ち」に投稿された(- -)さんからの情報。
長野地方気象台からの返事 投稿者:(−−) 投稿日: 2月 6日(水)11時08分30秒
長野気象台から返事が来た、驚愕の事実!!
大気が不安定であり、突風、雷、降ひょうなどの予想情報が事前に出ているのだ。
おまけに16日の夜には雷注意報まで発表されている。
※長野県地方 府県気象情報
上空の強い寒気に関する長野県気象情報第1号
平成九年五月十六日十一時00分 長野地方気象台発表
(見出し)
今日の夜から21日頃にかけて、寒冷な低気圧が、日本付近をゆっくとり通過
するため、長野県内では、大気の状態が不安定となり、雷や突風、強い雨の降る
所がある見込みです。
(本文)
現在中国東北区に、強い寒気を伴った低気圧があって、南東に進んでいます。
この低気圧は、ゆっくりとした速さで南東に進み、二十一日頃にかけて日本付近
を通過する見込みです。
このため、大気の状態が不安定となり、長野県内では、局地的な雷や突風、
強い雨や、ひょうの降る恐れがあります。 今後の気象情報に十分注意して下さい。
長野県地方
平成九年五月十六日二十一時三十分 長野地方気象台発表
雷注意報
(本文)
県内では、今夜半から明日朝にかけて大気の状態が不安定となり雷の発生する
所があるでしょう。
落雷、突風、降ひょうなどによる被害の恐れがあります。十分注意して下さい。
平成九年五月十七日八時二十分 長野地方気象台発表
雷注意報解除
※気象情報とは、お天気概況などと同じく、テレビ、ラジオ、新聞などに自動的
に通報されるが、放送するかしないかはメディアが決める事らしい。
注意報、警報は法律で放送する事が決まっているらしい。
但し天気概況、気象情報ともに、問い合わせれば即座に教える事になっている
との事であった。
その他、気象鑑定に関しては、長野県北部地方という場所を特定しない表現
だが、出す事ができるそうだ。既に何通か出しているような口ぶりであった。
但し鑑定料は7,800円!
ちょっと辛い・・・・
◆機体についての情報◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1.市販機か?プロト機か?
・市販機のJHSC認定の日付 1996年8月15日
・事故の日付 1997年5月17日
・プロト規定の制定日 1998年5月21日
■JHSC登録 輸入パラグライダー(メーカー順)DAEKYO
http://jhf.skysports.or.jp/jhsc/registration/PGinportmekerdaekyo.html
PI-554 1996/8/15 DAEKYO SECTOR S SHV COMPETITION 65.0〜85.0 P
PI-555 1996/8/15 DAEKYO SECTOR M SHV COMPETITION 75.0〜95.0 P
PI-556 1996/8/15 DAEKYO SECTOR L SHV COMPETITION 85.0〜105.0 P
■JHSC登録用紙プロトパラグライダー
http://jhf.skysports.or.jp/jhsc/form/formpara.html *プロトタイプ・パラグライダー登録規定制定1998年5月21日
■PW誌97年5月号P45より
「’97PWCで見た最新グライダー事情 リブ構造の進化はまだまだ止まらない?」
「もうパラグライダーの性能は限界に来ているだろう」と言われはじめてもう何年にも
なるが、毎年発表されるニューグライダーの性能向上のスピードは衰えることを知らない
様である。開発競争は熾烈を極め、各社はブレークスルーを求めて必死になっているの
である。
そして、そのことはリブ構造の変化に如実に現れている。ノバのゼノンに端を発した現在
のVリブブームは他メーカーに次々飛び火し、新しいリブ構造がどんどん誕生している。
では、まさに魑魅魍魎が跋扈する’97最新プロトタイプグライダーのいくつかを覗いて
みよう。
まず、最初は元祖とも言うべきノバから。今までのゼノンでは上面のリブ間隔が下面の
2分の1になる様な配置であったが、ローディングポイントのあるリブに対してハーフリブ
が浮き上がる傾向があった。新しいプロトタイプでは3セル4リブを1単位、上下面のリブ
数を同一にし、全てのリブに荷重がかかるようになって、アッパーサーフェスがスムーズ
になるように心がけているようである。
これを進化させた形になっているのがイーデルのセクターのインターナルリブ。これは
パートVリブを進化させたもので、ノバのものに対し、アッパーサーフェスのテンション
を均一化することにより各セルのビロウ(膨らみ)を一定にする効果がある。熟成が期待
される構造であろう。
「PW誌97年5月号P45 機体構造図」 http://kazemachi.skymate.net/bluesky/kitai01.jpg
■PW誌97年10月号P45より
「イーデルのコンペ機はダイヤゴナル採用の「EvolutionofSECTOR」」
イーデル社とノバ社の最新コンペ・マシーンの発売が注目されているが、イーデル社の
コンペ機は、その名も「イボリューションofセクター」。
イボリューションofセクターは、好評のパフォーマンス機「セクター」にダイヤゴナル
を採用したセクターの発展型で、最新のコンペ・シーンでこのダイヤゴナル採用の
セクターが大いに実績を伸ばしている。
●真実を捜そう!
集まった情報が証明している。
気象に関して疑いの余地はない。「事前に、十分に予測され、警告された危険な気象であった。」
この状況下で参加者を危険に陥れたパラグライダー競技会を強行した事の責任は非常に重い!
決定者は誰だ?
「事前に、十分に予測され、警告された危険な気象であった。」のに、誰が気象を判断し、強行したのだ?
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◎重点調査:1997年 高山ホルンバレーカップ大会 事故裁判についてさらに多くの情報募集中!
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*機体についての情報を求めています
1.市販機か?プロト機か?
2.重要な証拠機体の焼却処分は誰が?
*保険会社との契約の詳細について情報を求めています。
*被告3者一体で裁判に臨むワケ?
*私企業である主催者等のお抱え弁護士に公益法人であるJHFが相乗りしなければならないワケ?
●
●たくさんの情報ありがとうございます。順次、得られた情報を追加していきます。
さらに、みなさんからの情報協力をお願いいたします。
*
*
●top page
mail to info
Lust up date February/6/2002
●