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特定小電力無線
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★パラフライトの通信手段として、現状ではもっとも現実的な可能性が有ります。
地上での伝搬距離よりも、干渉する障害物の無い、見通しの利く空中同士や、空中と地上との通信は
かなりの
距離でも通信可能です。

実験を重ねて特定小電力無線の可能性を研究している無線家達が居ます。
かしわFX886 さんのWebsite.
特定小電力でレピーター使いとInternet(e-QSO)をLINKした実験が行なわれてかしわFX886 さんも
参加。この実験では、兵庫県六甲山頂<--特小150k-->岡山県遥照山山頂レピーター<--特小25Km-
-->広島県福山市<===Internet===>千葉県柏市の実験交信に成功したとのことです。

通信可能な距離は通常2〜3kmですが、空中同士や空中と地上の見通せる相手との通信では、それ
以上が可能です。他の無線に比べて免許不要で、コストも圧倒的に安いためスクールでの業務使用に
最も適しているかもしれません。免許不要なので入校したてのスクール生や体験客にレンタルする事も
可能です。到達距離が2〜3kmと限られているため、フライト空域の全部をカバーすることが難しいと考え
られてきましたが、アルインコ株式会社から発売された[ DJ-R20D ]のようにレピーター機能を持つ無線
機が登場しています。お互いがレピーターモードで中継し合うことで広い空域をカバー出来そうです。
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●特定小電力無線の可能性を研究している無線家
かしわFX886 さんのWebsite. 丹沢→江戸川間80kmを超える受信や様々な実験をおこなっています。
兵庫県六甲山頂<--特小150k-->岡山県遥照山山頂レピーター<--特小25Km--->広島県福山市
<===Internet===>千葉県柏市の実験交信に成功したとのことです。

*実験に際し、スケルチを外しているので、パラフライトで実際に運用する状況と異なります。この結果をそのまま

フライト時の通信に当てはめることは出来ませんが、パラフライトで障害物の無い空中での通信なら、かなりの
距離でも運用可能だと大きな可能性を示してくれました。ぜひ、みなさんのクラブ単位、エリア単位で、通信実験
を行って、運用データを集め、発表していただけたらと思います。

*特定小電力の微弱な出力では、無線機の取り付け位置によって体が障害となって、通信状態に悪影響を与
えます。改造を許されていないのでアンテナの交換が出来ず、無線機本体をハーネスや体に固定する際に工夫
が必要です。これら使用に際してのノウハウも研究が必要です。


●レピーターの活用
レピーター機能を持つ機種や、屋外設置用のレピーターを使えば広範囲の通信が可能です。
スクールやエリア管理会社、クラブ等が山頂にレピータを設置すれば、広範囲をカバーできます。
一帯の山頂に複数台設置することで空域全体をカバーする事も可能です。
*レピーターはメーカー各社から数種類発売されています。
*レピータ機能を持つ特定小電力機も何機種か有り、業務用無線に比べ低コストで運用可能です。

メーカーリンク

アイコム株式会社 http://www.icom.co.jp/products/tokusyo/

アルインコ株式会社 http://www.alinco.co.jp/densi/mini/mini_set.html

ケンウッド http://www.kenwood.com/j/products/home_audio/demitos_index.html

スタンダード http://www.standard-comm.co.jp/business_index/tokutei_doc.html

ユピテル http://www.yupiteru.co.jp/catalog/tr_idx.html



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