2005年 6月 2005年度6月通常総会
財政破綻発覚! 利益誘導?背任?横領?疑惑噴出!
				
				
			びっくり総会! その1.
				
			
JHF財政破綻?
			
第10期 2004年度の決算報告書によると、残っているお金は?
			JHF基本財産:    20,000,000円
			(社団法人として持っていなければならない絶対に減らしてはいけないお金)
			運営基金積立金:  5,000,003円
			(3年登録の次年度+次次年度分、前期末33,208,624円から28,208,621円使い込み後残り)
			次期繰越収支差額:1,976,679円(3月末に残っていたお金)
				
			*負債合計:10,046,474円(内訳)未払い金:8,386,773円 預り金:1,659,701円
				
			と言うわけで、すでに6月総会(?万円必要)も開催したし、事務局経費もかかって、
			実質的に残りは無いんじゃないの?と言うくらいせっぱ詰まってます。
			当然、今年度の登録費を、入り次第即使う自転車操業です。
			この財政破綻の原因は、失敗した共済保険につぎ込んだお金と
			1名の理事に対する給与、年間650万円程(2年間)です。
				
			共済会の貸借対照表を見ると、資産の部合計8,950,969円
			その内訳
			流動資産合計: 3,838,769円 (普通預金:1,287,886円、郵便振替:150,713円、未収金2,400,170円)
			固定資産合計: 3,112,200円 (リース未経過費用)
			繰延資産合計: 2,000,000円 (長期前払い費用)
			負債の部合計:12,847,689円 
			流動負債合計: 9,735,489円(未払い金:4,477,939円、預り金:1,015,000円、前受金:1,742,550円
			              JHFから短期借入金:2,500,000円)
			固定負債合計: 3,112,200円(リース未払い金)
				
			資本の部合計: △3,896,720円(当期未処分損失=当期損失=欠損金合計)
			と言うわけで、
			負債・資本合計:8,950,969円
				
			損益計算、営業損益の部
			営業収益 共済売上高合計:21,872,334円
			営業費用 共済原価合計:19,060,263円
			共済総利益 2,812,071円
				
			販売費及び一般管理費合計6,708,800円
				
			営業損失:△3,896,729円(当期未処分損失)
			と言うわけで、共済保険にも工面しなければならないお金△3,896,729円が有ります。
				
			これはJHF運営の失敗であり、共済保険事業の失敗です。
			どうやってもJHFはつぎ込んだお金を回収することは出来ません。
				
			*共済保険をスタートする前に、サンプリング調査さえ行っていません。
			根拠のない希望的見通しだけで事業を行い、多額の費用をつぎ込んだ、
			理事会とそれを支持した総会の責任です。
			私たちフライヤーの払った登録費は、このように使われ、無くなりました。
			有るだけ使ってしまう江戸っ子気質のJHF体質を知って、
			今後、3年登録するフライヤーは居ないでしょう。
			JHF登録することすら躊躇してしまいます。
				
				
			
		
びっくり総会その2.
			
定款13条変更できるかのような嘘。
			やはり有った。平成7年5月26日付で当時の渡辺JHF会長から、文部大臣宛に
			文書が提出されている。文書番号 JHF発第95-023号の内容は、
			-------------------------------------------------------------------------
			「役員の選任について」
			日本ハンググライディング連盟は、社団法人許可申請にあたり、許可された後は、
			下記事項を遵守して連盟の健全なる経営に努めます。
			
                     記
			
1.次期役員改選時以降は、定款13条第3項にに基づく役員選出を行います。
			
2.次期役員改選時以降は、役員に学識経験者を加え、社団法人として公正な経営に努めます。
			  なお、今役員任期中であっても、本連盟の運営に必要な学識経験者がいれば、
			  役員に加えるよう努めます。
			
3.次期役員改選時以降は、役員に女性を加え、社団法人として公正な経営に努めます。
			  なお、今役員任期中であっても、本連盟の運営に必要な女性がいれば、役員に加える
				      よう努めます。
			
                                                                  以上
			--------------------------------------------------------------------------
			
さらに、2004年4月20日に添石事務長が文部科学省を訪ねたときに、
			「設立時に、13条3項(理事は第4条に定めるこの法人の事業に関する営利を目的と
			する企業の役員であってはならない)を遵守するという誓約書を出してもらっている。
			JHFは今後ともアマチュアリズムに徹すべきではないか?」
			という指導を担当官 小川係長から受けている。
				
			この事を昨年度の会長も理事も承知しているのに、朝日会長は今年3月の総会でも、
			今回6月総会でも、通しやすい名称変更と総会を年1回にする事と、13条の事は
			分けて進めるなどと可能かのように今だに言っている。
			正会員はこんな事、事務局で調べればわかる事じゃないか!
				
				
			
			びっくり総会その3.
			
辞職表明2名
			
  冒頭の会長あいさつで、朝日会長は辞任する旨を表明、
			  後ほど総会の中でそのことについて述べると言明。・・・しかし?
			  その後の成り行きを見て?かどうか知らないが、あとから何も言わずに
			  終わっちゃったのはナゼ?
			  コレについても制度委員会の小林さん、中島理事にだけではなく
			 朝日会長にも突っ込んで欲しかったナァ!
			
*中島理事の辞任したい表明!
			  「この理事会内で知ったことは、公務員として、このまま関与できない。
			  公正な運営を行おうと理事となったが、この理事会の内容は国家公務員としての立場を
			  危うくするほどの内容で、このまま関与できない。」
			  と会場真ん中で土下座して辞めさせて欲しいと願い出た。
			  その理由として、配布されたプリントには文部科学省に出した「役員選任の念書」と、
			  文部科学省で担当官から指導を受けた内容を記した、2004年4月20日の添石事務長メモ。
			  2004年度と2005年度のJHF人件費明細と処理科目(事業費項目に人件費を潜り込ませていた)
			  内容と、共済会の印刷物等の発注6件が共済会理事の会社に発注されていた事を示す文書だ。
			●総会で中島理事の配布した書類(全8ページ)  *PDF fileはこちら(約2MB)
*重要:現職理事がJHF理事会内で知ったことは、違法性が高いと指摘した内部告発だ。
その総会の場で正会員達はこの事を深く追求しなかった。
これは共犯に等しい。事実を確かめ不正を正す事をしないのだ。
公益法人として公正さに欠けるJHF、資金源となっている全フライヤーは事実を知るべきだ。
*なぜ紛糾しない?
			中島理事の指摘したことは、とてもショッキングな事。
			JHF理事会運営の暗黒部分を暴露したのだ。
			違法行為を指摘しているのに、この正会員たちは、なんで反応しないんだ?
			理解できないのか?それともマインドコントロールされているのか?
			このときの青森県連の議事進行は、この事を無視するかのような進め方で、
			この場の成り行きは、JHFの内情を反映していると感じた。
			中島理事が最後に、お金のことに関して菊池理事が、定款変更に関して城理事が
			説明をすると言ったのに、その重要な事が聞かれずに終わってしまった。
			それでいいのか?JHF、正会員?
			この内容はフライヤー会員としては何が何でも聞かなければならない。
			中島さん。城さん。菊池さん。不正を正すのも理事としての使命です。
			理事会内の多数決に埋もれて共犯になるよりも、公正を貫いて欲しい!
				
			*この事からJHFの決算書が信用できないことがわかりました。
			人件費を他の科目に振り分けて、誤魔化しています。
			総会の場で「他の項目に振り分けている」と朝日会長が言明しました。
			もちろん監事もその場にいました。
			こんなウソ書類を公益法人の総会で審議することはバカげています。
				
				
				
			
びっくり総会その4.
			
専従理事解任の怪?
			
秋田県連・東京都連などの強力なプッシュがあった関谷理事を専従解任するな?・・・ッて、
			、、ナンのこと?
			3月に前理事としての任期は終わったはず。その時点でその任期中の特別扱いは終了している。
			選挙で役員は入れ替わるのだから、特定の個人を常に専従理事として置くことはできない。
			4月からの新理事会に専従理事を置いてほしければ議案として総会に上程すればいい。
			もちろん特別扱いの給与を支払いたいなら、その旨今年度の総会に議案として上程し、
			総会の責任で支払うことを決めなければならないはずだ。
			理事会も総会も、意図して「解任」ということばを使っているのか?
			4月からの新理事じゃないか!特別扱いは今年度の総会で決めていない!
			ずいぶん前の総会で特別に給料を支払う事と一緒に、2005年4月から始まった理事会の中に
			関谷理事がいることも決まっていたのか?
			しかも専従理事として事務局に詰めて給与を支払うことまで決めていたのか?
			そんなこと決めていなかったぞ!
			3月総会の選挙で新年度理事としてたまたま再選されたけど、そのときに今年度も特別に
			1人だけ給料年間650万円あげようとか、専従?にして事務局に常駐しろとか決めてないのに、
			何を言っているのだ?多数の正会員や理事たちと密約でもあって再選を前提に?
			専従契約でもしていたんだろうか?・・・もしそうなら、その方が問題だ!
			この事が執拗に主張されたのはナゼだ?どこに根拠があるのだ?
			そして給与の金額がわかってから、急にトーンダウンしたのはなぜだ?
			彼らは実情を知らずに騒いでいたのか?
				
				
			
		
びっくり総会 その5.
			
共済会の怪? http://www.flyaid.org/
			
役員を誰が決めた?
			無認可共済保険事業で、共済会を自由に運営出来る利権を得た理事達。
			もし?共済会が成功したならば、この共済会理事達はどうなるのだろう?
				
			共済会発注の印刷物などを一手に受注しているのは、西ヶ谷理事の会社だ。
			この時点では、JHF共済会理事なのに会社登記簿上の役員職も変えていない。
				
			設立時点では別の組織として共済会をたちあげると言いながら、失敗すると
			その財政負担を、JHFと一体であるからと、当然のように押しつける。
			設立の経緯から、運営の実体、すべてが疑問だらけだ!
			根拠となる調査もなく、思惑だけではじめた、あまりにもずさんな事業だ。
			本来、JHFは共済会関係者の責任追及をすべきなのに、JHFと
			この共済会理事達の顔ぶれが重なっている。
			正会員は総会でこの事もたいして追求しなかった。
			共犯か?利害関係者か?公益法人を担う能力がないのか?
			
			
			
		
*松浦さんの件
			
総会の始まる前、朝日会長が傍聴席にいた松浦さんのご子息のところにあいさつに来た。
			JHFは必ず誠意を持って善処する旨を口頭で伝えた。
			
・・・しかし総会の内容では安全性委員会の活動費は年間10万円。・・・予算無いけど?
			しかも朝日会長は辞任の意思を冒頭の会長挨拶で表明した。
			どうなるのだ?総会後の出口で岡・下山両安全性委員と話すことができた。
			松浦さんを交えた話の中で調査時点で松浦さんの指摘する事実を含む詳し
			い内容がスクールから回答されていなかったとの事だった。
今後あらためて菊池担当理事が中心になり、安全性委員会と松浦さんの推薦する
			一般フライヤーを含めて事故調査を行う事になった。
			しかし現在の安全性委員会は4名ほどしか居なくて、問題となった事故調査報告作成者の
			パラグライダー関連業者である岡・下山両氏を外して客観的な再調査をすべきなのに、
			実質的に予算がほとんど無いJHF安全性委員会では業者ではないけれど
			遠方の安全性委員を起用して再調査できないと言う。
			だが、それはJHFの財政破綻・経営失敗という内輪の都合であり対外的に、
			公正さを実現できない事の理由にはならず、JHF自己責任の内的事情に他ならない。
			事態の今後はまだ不透明のままだ。
		
			
			
		
Paraglider data box. JHF
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