風待ち(三代目)

(スカイスポーツ情報最優先!!)


Re:バリオ 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:12月25日(土)00時46分30秒 
おやおやGXBさんここではお久しぶりです。

いや〜ブロニガーIQ-COMP/GPSなんですけど、最初の頃はバロとって、パソコンでグラフ見て
楽しんでたんですけどね〜・・・何故か突然うまくいかなくなって、何度もソフトの再インストール
したけどうまくいかないんですよ〜。
原因不明で今のとこほったらかしにしてます。
まあ、ここ最近はバロとるようなフライトしてないんですけどね〜。(笑)

ってことで、この件に関して何か知ってる人いませんか?

バリオ 投稿者:GXB 投稿日:12月24日(金)23時52分21秒 
Seraさん、こんにちわ。お久しぶりです。
Seraさんと同じバリオを使用しています。ところで、Seraさんはバログラフを取っていますか?
私は、ソフトを持っているのですが、失敗してばかりで、今は、古いAVDスポーツで取って
います。そのうちに、ブロニガーでも取りたいと思っていますが・・・。
Seraさんがやっているなら是非、教えて欲しいのですが・・・。
http://http://www5.big.or.jp/~ookubo/

Re:バリオのY2K問題は? 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:12月23日(木)21時32分16秒 
ぴょん吉さんお久です。

> その辺について取扱説明書にどう書いてあったかなぁー。あとでみておこうーっと。

私のは何も書いてなかったですね〜。
ところでバログラフの2000年2月29日対応はどうなってるのかしらん?
もし対応してなかったら、その日に世界記録出しても認めてもらえないじゃないか〜!(爆)

バリオのY2K問題は? 投稿者:ぴょん吉 投稿日:12月22日(水)23時22分55秒 
seraさん、こんにちは。ご無沙汰のぴょん吉です。

>いや〜バリオの2000年問題なんて考えたことなかったな〜。(^^;
西暦4桁表示の機種が多そうに思うのですが、型が古いヤツとかバログラフ関係が、
2桁のものがあったりする可能性もあるんじゃないでしょうか?

あと考えられるが、
内蔵されているカレンダー機能が2000年以降いつまで対応しているのか。
まぁ、1999年いっぱいとか2000年までしか対応していないとかって
いうのはないでしょうけど。
その辺について取扱説明書にどう書いてあったかなぁー。あとでみておこうーっと。

Re:2000年問題 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:12月22日(水)00時01分41秒 
焼肉大王さん始めまして。ぴょん吉さんとこでは良くお見かけします。

> ところでバリオとかコンピュータを使った計器類の2000年対応ってどうなってるんでしょうか。

うむむむ・・・!!何とタイムリーで難しい質問を・・・・!?
いや〜バリオの2000年問題なんて考えたことなかったな〜。(^^;
私のブロニガーIQ-COMP/GPSはスイッチ押したら「1999」なってるから4桁入力だと思う
んで影響ないと思うけど、2桁入力のやつは何か影響あるんですかね〜??
バリオ機能は問題なくてもログが取れないとか??
そりゃそうとバログラフのソフトって4桁入力だったかな?
これも2桁だったら何か影響ありそうな感じですね〜。

こういう話はぴょん吉さんの方が詳しいかと思って(↓)見てみたら、こっち向きの話題って
ことになってるんですね〜。(笑)
この業界で最もオタッキーな掲示板ってことになってるのかな〜?何か嬉しいな〜!(爆)

ってこどで、ご意見や情報のある方、どしどし書き込みお願いしま〜す!!

# ところで何で「焼肉大王」なの?
http://210.143.97.131/bbs/bbs.cgi?num=1841

2000年問題 投稿者:焼肉大王 投稿日:12月20日(月)13時48分15秒 
seraさんはじめまして
グランボレ講習生の焼肉大王と申します。
ところでバリオとかコンピュータを使った計器類の2000年対応ってどうなってるんでしょうか。
グランボレのショップで聞いてみたけどメーカーからは何の通達もないみたいです。
表示に関しては4桁で入力するものもあるみたいですが、
どうなってるんですかねー???

毎日 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:12月08日(水)00時36分29秒 
結構な人数がここを覗きにきてるみたいですね。
年末になってきて管理人も徐々に多忙になってきたので、新たなネタ振りができませんが、
この掲示板向きの話題が何かあればご自由に書き込みして下さい。
ここは開かれた議論の場と管理人は思っていますのでね!

みなさん有り難うございます 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月25日(木)01時19分36秒 
5月の悲しい事故から足かけ半年、途中いろいろと紆余曲折もありましたが、ここでの議論
の中でひとつの結論が出たようですね。
ここではみなさん真剣勝負でやっているので、時として筆のすべりからかバトルになって
しまったこともあったりして、管理人としてつらい場面もありましたが、最終的には良い方向
にたどりつけてたものと思います。
いろいろとありましたが、ここを開設して良かったと思います。

足ベルトに限らず、これからも新たな事故が起き、そしてまた新たな議論が起こることでしょう。
その当事者は私であったり、ここを見ている誰かだったりするかもしれません。
しかし、新たな事故を防ぐための、あるいは事故にあっても被害を最小限にくい止めるための、
心構えは忘れないでいたいと思います。

萩原さん >

  やたら規制強化すれば良いとも思いませんが、安全面での規制緩和は考え物ですね。
  「賢いユーザーになろう」ってな話もありますが、判断材料となる情報がなければ、
  賢いもなにもあったもんじゃないですしね。
  AFNORやDHVの基準が今日の回復性が良くて飛びも良い機体を生み出したことを考えると、
  ハーネスの基準も機体と同じくらい細かく定めていくと、それに沿った形での発展が
  期待できそうですね。

SAMSONさん >

  単純だからやりやすくて忘れにくいってな考え方もありますが、単純ゆえに省略されやすい
  ってな考え方もありますね。どちらかと言うとやっぱり後者になっちゃうかな?
  前の人が出た後に、時間を経て出る最後の一人はどうなるのかってな問題もあったりし
  ますので、「最後に出る人は自分で絶対にチェックする」ってな習慣づけをする必要が
  ありそうですね。
  結局は、習慣づけができるかどうかってとこがネックになりますので、フライヤー全体
  としての継続した意識啓発をどうやるかってことですね。

RE:レスで〜す 投稿者:SAMSON 投稿日:11月24日(水)12時52分44秒 
サムソン in 飛騨高山です。(^^)/

SERAさん

  テイクオフ寸前の注意喚起ってのがソフト面では最後の最後ってことに
  なりますね。
  後は手抜きしないようにどうやってするかってことかな?でもこれが一
  番難しい・・・。

結局そういう事なんですよね。
「テイクオフ直前に声を掛けて注意喚起する」
もうこれより先の対策はありません。

きくち@白糸さんの「一人一人出るタイミングが違うから、画一的な点検動作
がしにくいのではないか。」というご意見。
松原さんの主宰するスキージャム勝山の声掛け方式。
そして萩原さんの体験からのご意見を、私なりにつらつらと一生懸命考えた
ら、結局クロスチェックなどの方式を一生懸命定めても、風待ちなどの要素が
入り込んできたら、元の木阿弥になるんだなって思えてきました。
クロスチェックそのものは大事ですから取り消す必要はないと思いますが、
それを定めたからと言って、これでソフト面は完全だ、これで失敗するのは本人が悪い・・という事にはならないと思えたのです。
それでこの最後の声掛けを絶対にアッピールしなくてはならないと考えが
変わりました。

しかしここで私が危惧するのは、単に「声を掛ける」という動作が、あまりに
も単純で、簡単過ぎるから、すぐに忘れられてしまう、やらなくなってしまう
ということです。
それたからこそ、JHF本体からの、しつこい呼びかけがなければならない
のですね。
幸い危機感をもって応援して下さる理事もいますし、何とか根回しして、JHF
本体がこのキャンペーンをしつこく繰り返して、習慣として定着するように頑張って
みたいと思います。


  ボナンザは良い機体ですよね。私は日曜日にボナンザで一番高くあげ
  れた場面があって良い気分!

問題は私のウデ。(>_<)
結局は勝山では大飛びできませんでした。
皆は一時間二時間って楽しく遊んでいたんですけどねえ・・・
悔しいなあ。
リッジばかりに乗っていたので、サーマルがどうも判らないのですよ。
松原さんにもそれを言われました。


萩原さん

いつも違った観点からの貴重な意見を有り難うございます。
またご意見を下さい、自分の意見にこだわらずに何とか人の意見を生かせる
ように、柔軟に考えてみたいと思います。

RE:レスで〜す 投稿者:萩原 投稿日:11月23日(火)09時20分49秒 
サムソンさん、ご活躍、感謝しております。
これでソフト面の対策は完璧、というと世良さんに怒られそうですが、出尽くしましたね。
当初より、いろいろとちゃちゃばかり入れてきまして、申し訳なく思っています。
過去のことは忘れます。これにてこれまでのすべてを和解とさせて頂ければ、幸いです。

それから世良さん、
規制緩和には逆行しますが、安全面でのハード対策のすみやかな浸透という意味で、
型式登録のような公的なしくみ作りが大切ではないかと思っています。

マスキー法とは確か排ガス規制などで有名な米国の法律で、
古い話ですが、ホンダがCVCCエンジンで世界に先駆け脚光を浴びました。

あと2002年までに製造台数の10%かな?
環境対策済みの車になっていなければ、
そのメーカーは米国内で車を販売することが出来ないという規制があって、
先頃のモーターショーで各社競って燃料電池車が出されてきた背景にあります。
法律が技術革新を促進する、とってもいい関係が出来上がっています。
このようなしくみ取り入れて、移行期間も考慮しながらハーネスの技術向上が図れそうです。

近年始められた方にはありがたさが実感として湧かないのかもしれませんが、
脇役としてのハーネスのハード面の進化が、パラの発展を根っこから支えてきました。
そのハーネスの技術発展を支援する制度が今まで日本になかったのなら、
この機会に作れるといいのですが・・・・皆さん、UDOさん、如何なものでしょうか?
そしていい技術ならユーザーがきちんと対価を支払うという風土作りも必要ですね。

レスで〜す 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月23日(火)01時30分28秒 
萩原さん >

  ハーネスのカテゴリー別形式登録ってのも面白そうですね。
  え〜っとマスキー法ってどんなのでしたっけ?

SAMSONさん >

  いつもながらのご努力、頭の下がる思いです。今後ともご活躍に期待します。
  テイクオフ寸前の注意喚起ってのがソフト面では最後の最後ってことになりますね。
  後は手抜きしないようにどうやってするかってことかな?でもこれが一番難しい・・・。

  ボナンザは良い機体ですよね。私は日曜日にボナンザで一番高くあげれた場面があって
  良い気分!

理事会での事、JHFレポート 投稿者:SAMSON 投稿日:11月20日(土)13時40分00秒 
皆さんこんにちわ、サムソンです。(^^)/

18日持たれたJFHの理事会では、結局時間切れで私の提案は審議され
なかったそうです。
個人からの働きかけでは限界という事なんでしょうね。
どこかの委員会からの理事会議案として出して貰うように、運動中です。
ただ理事外の個人的な話では、クロスチェックはもう教本にも載った事だ
し、連盟の基本的考えとして考えて問題ないようです。



それとJHFレポートから依頼を受けて、ウッカリミス防止策という事で、原稿
を書きました。
一月号にそれが載ります。
ここでは「クロスチェックを励行しよう」というのと、「声を掛け合おう」という趣旨で
二本立ての防止策を書き込みました。
いかに立派な手順を定めても、風待ちなどで中断すると、手順以外の要素が
入り込む可能性が大です。
その為にも、更に念には念を入れてテイクオフ寸前に「点検OKか?」という
注意喚起をしあおうと、呼びかけました。

これは萩原さんのご意見と、松原さんのジャム勝方式を念頭に入れて考えて
みました。
今の段階ではソフト面での改善はほぼ出尽くしている感じですねえ。
後はハード面の改善だな。
私もハーネス変えたい、でもお金無い。(;_;)


明日の日曜日はジャム勝に行ってきます。
多分今年最後のジャム勝でしょう。
天気も良さそうだし、超楽しみ。
朝寝坊するといけないから、夜に走って野宿して、朝から飛んできます。
ボナンサ、頼むよ!

ハーネスの型式登録? 投稿者:萩原 投稿日:11月19日(金)15時16分51秒 
教本の件、ありがとうございました。>サムソンさん

JHSCでハーネスの型式登録制度がない旨を県連理事さんが書かれてましたので、
その情報を元にした個人的意見でした。>世良さん

もしかしたらJHSCにそれらしき制度があるのかもしれませんが、
用いられている部材の個々には強度などの規格があり製造されてると伺いますが、
ハーネスシステムとして一つに組み上げられた形で型式があればいいなと考えました。
プロトとかコンペ,パフォーマンスなどのカテゴリーがハーネスにもあって、
閉め忘れ防止などの共通する規格と、それとは別にカテゴリー別の規格があって、
プロト除いたハーネスに関して型式登録を義務づけられるといいのでしょうか?
最終的にはカテゴリーを参考にしてフライヤーの選択で購入できるのが理想です。

今回のような場合も、規格を柔軟に追加することで対応が可能になりますし、
できれば、アメリカのマスキー法みたいに、技術を先読みし目標設け、
メーカーさんの改良意欲を引き出せるような制度になっちゃうといいですね。

将来、人が行うすべての単純チェックはハード面がオートマチックに確実に行い、
ソフト面で追認するという理想的な形に近づくのではないか、と期待しています。
21世紀の夢です。小型燃料電池にモーターつなぎ、補助動力にできればいいな。

教本では。 投稿者:SAMSON 投稿日:11月19日(金)00時41分38秒 
萩原さん、BLUEさん、SAMSONです。

改定された教本では、クロス・チェックは最初の器材の装着時と、テイクオフ
直前のセットアップの時との中間に行うように記載しました。
つまり一回だけです。
項目がプレフライトチェック(飛行前点検)という項目が新しく新設されました。
以下記載してみます。

プレフライトチェック(飛行前点検)
プレフライチェックは、・・・・以下の三つの項目を言う。
(1)フライトギアチェック(飛行器材点検)
(2)クロスェック(相互点検)
(3)ファイナルチェック(最終点検)

とあって、(1)の点検は、空き地で器材を装着しながら、じっくりと点検するもの
(3)の点検は、テイクオフにセットアップして飛び出す寸前に、チョチョッともう
一回自己確認するもの。
その間にパラを担いで空き地からテイクオフに移動する間に(2)のクロスチェック
を行おうという趣旨です。
ですので、クロスチェックは一回だけです。

>必ず自分以外の周囲の人から声を掛けてとはっきり明記して頂きたいん
>です。
>・・・・・・・
>この間、いざ出ようと思ったとき、仲間から声が掛かりとても嬉しかったも
>のですから。

ははあ、これはテイクオフ寸前に「レグベルト、いいかい?」という声が掛かった
という事ですね。
やり方こそ違え、これは立派なクロスチェックで、松原さんの勝山方式がこ
れです。
教習生にもこの方法か適切か・・・・どうかはもう少し考えたいと思いますが、
少なくとも既存のパイロット達への呼びかけには、とても有効な方法だと思
います。
JHFの方針がどうなるか判りませんが、良く考えてみたいと思います。



>ハングでも、クロスチェックは行うように指導されていますが、フックアウト
>の事故は、時々忘れたころに起きています。

このハングでの相互の点検は聞きました。
JHFのハングの教本はまだ無い(と聞きました)のですから、自然発生的に出た
点検方式で、それはやはり必要だからだと思います。


>クロスチェックは、自分で確認して大丈夫だと判りきっていることを、再度
>他人の手を煩わせて確認してもらうので、やはり面倒くさく、危機感が薄
>れたころに手を抜いてしまうのでしょう。

正に仰る通りで、どこまで行ってもウッカリミスは無くならないでしょうね。
対策済のハーネスだからいいよ、と出たら、緊パラが不時開放して大怪我した
とかね。

レスだよ〜 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月19日(金)00時19分46秒 
萩原さん > ハーネスにも型式登録審査があったほうがいいような気が個人的にしています。

  え〜っと、これはJHSCでってことでしょうか?そもそも何でやってないのかな?

サムソンさん > それがどうして今まで何も発言しなかったのか。

  これ、私も前々から不思議に思ってました・・・。
  救急法に限らず、パラに役立つ知識を持ってる人がパラフライヤーにいっぱいいると
  思うけど、仲間内レベルを越えていろいろとやってる人は少ないように思います。
  私もここにいろいろと書いてますが、この程度のことなんか私より詳しい人って全国
  にはいっぱいいると思いますし、もしかしたらここ見てる人の中にもいると思います。

  まあ、スクールに言ってもそこで止まっちゃってるってなこともあるかもしれませんが、
  今はネット上でこのようにして発言することが可能です。
  知識ある方の活躍に期待します。

Blueさん >

  ここではお久です。
  以前、ここに書きましたが、岩屋の主とも言える超ベテランハングパイロットの方がフックアウトで
  重傷を負い、長期療養の後、お亡くなりになられました。
  スカイダイビングでは自動開傘装置を付けていても、スイッチ入れ忘れで亡くなる方がいます。
  閉め忘れ防止ハーネスの普及で、空中落下事故はほとんど無くなると思いますが、また違った
  事故がクローズアップされてくることでしょう。
  残念ながら事故は減らせても、無くなることはないです。
  継続的に注意力を持続できる方法が何かないものかな〜と思いますよ。

Re:秘密  投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月18日(木)23時45分05秒 
ゆっぺちゃん > それなりの働きかけをしなきゃですよね...

  いや〜・・・・数年前にいろいろとあってね〜・・・・。
  どろどろした話だからここに書くのはパスします。(^^;
  後ほどメールにて・・・。

クロスチェック 投稿者:Blue 投稿日:11月18日(木)21時03分26秒 
>「なぜ今までクロスチェックがなかったか?」という疑問はこれから定着させる方法を
>考えるためには見直してみる必要がありそうですね。 

参考までに、

ハングでも、クロスチェックは行うように指導されていますが、フックアウトの事故は、
時々忘れたころに起きています。

スカイダイビングでも、タンデムの客を撮影するためのカメラマンが、自分のパラシュ
ートをつけずに飛び出してしまった、という信じられないような事故があったと聞いた
ことがあります。

クロスチェックは、自分で確認して大丈夫だと判りきっていることを、再度他人の手を
煩わせて確認してもらうので、やはり面倒くさく、危機感が薄れたころに手を抜いてし
まうのでしょう。

(無題) 投稿者:萩原 投稿日:11月18日(木)18時24分58秒 
教本を見ていないので何とも分からないのですが、
> 教本の不備とか、何かあったら、よろしく教えて下さい。
お言葉に甘えて、クロス・チェックの件の確認というか、お願いというか、ひとつあります。

ハーネスの装着の時と、確かスタンディングポジションを取った時の、
少なくとも2回は、クロス・チェックを行うとされてたような記憶があるのですが、
この2回のクロス・チェックに入るきっかけは、同じじゃないと思うんです。
つまりハーネス装着時には、自分からお願いしますと声を掛けるんだと思うのですが、
スタンディングポジションを取った時のきっかけは、教本には盛り込み済みと思いますが、
必ず自分以外の周囲の人から声を掛けてとはっきり明記して頂きたいんです。

自分でも覚えていないちょっとした中断が事故につながってますので、
スタンディングポジションに立った時には、
自分から声掛けることを忘れている可能性がとても高いのです。

この間、いざ出ようと思ったとき、仲間から声が掛かりとても嬉しかったものですから。

RE:パラのクロスチェック  投稿者:SAMSON 投稿日:11月18日(木)10時06分15秒 
きくちさん、サムソン in 飛騨高山です。(^^)/

>なぜ今までクロスチェックがなかったか?」という疑問はこれから定着させ
>る方法を考えるためには見直してみる必要がありそうですね。 

う〜〜ん、鋭いなあ、そんな事、考えた事もなかった。

>私が昨年始めたときははっきりとチェックの方法を教えてもらってないです。
>JHFのテキストにもDHVビデオのような具体的な手順の記述はないですね。

それがそもそも変ですよねえ、確かに。
今回のテキストには、はっきりと別項目として、点検の方式を書きました。
私も『これはヘンだ』と思って、クロスチェックを導入する事と同時に、点検の
一覧表を記入するように、進言しました。
印刷の関係で囲み表にはできなかったけど、ちゃんと独立して点検方式が
書いてあります。


>私が想像するにスカイダイビング、スクーバダイビングに比べて出るタイミ
>ングがバラバラで更に良い風になるといっせいに出るという違いがあるの
>ではないかと思います。

う〜〜ん、どうなんでしょうねえ。
でもね、パラの始まりが登山家達から始まったというのも、少しは影響ある
んじゃないかなあ、想像ですけどね。
彼らは完璧個人責任ですからね。

ただね、パラハングは始まったばかりのスポーツですから、考えられないよ
うな不備が沢山あるんです。
私がずっと前から叫んでいる、地上での安全=救急法の導入=なんかも、
私程度の知識の人は、掃いて捨てる程いるんです。
既存のパイロットの中にだって、医師あり、看護婦あり、消防員あり、警察官
あり、勿論日赤の救急法を習った人だって当然居る筈です。
それがどうして今まで何も発言しなかったのか。
私のように図々しく中央に働きかけなくても、スクールを通して訴えるとか、
幾らでも方法はあった筈です。


>今までの安全の向上は主に機体、コンデション、ランディングなど飛び
>立ってからの操作などに重点が置かれていたのではないでしょうか?  
>世界的に見ても同じようなことがいえるのではないかと思います。

全くそうですね。
私は元航空自衛隊の搭乗員ですが、飛行部隊では、安全という言葉を二
つに分けていました。
飛行安全と地上安全です。
パラハング界は、飛行安全だけで、地上安全が完璧に抜け落ちています。
それを私は何とかしようと、孤軍奮闘しているわけです。
教本の不備とか、何かあったら、よろしく教えて下さい。
私を通じてJHFに働きかけられます。


>バリオの電源を入れるとチェックリストを読み上げてくれるとかがあると一
>人でもできますね。 

あ〜、そりゃ完璧無駄だな。(^^;;;
あほだら経と一緒で、すぐに無視し始めますよ。

済みません 投稿者:萩原 投稿日:11月18日(木)09時13分50秒 
ちょっと言葉足らずでした。
DHVで審査の対象と書いたのは、ハーネスの審査基準があるということで、
閉め忘れ防止の審査基準があるということではありません。
誤解を招くような書き方をしまして済みませんでした。
機体とハーネスのセットで飛べてますので、やはり、機体だけでなく、
ハーネスにも型式登録審査があったほうがいいような気が個人的にしています。


秘密 投稿者:ゆっぺ 投稿日:11月18日(木)00時04分36秒 
ではなくて、そこまで気&手が回ってないだけじゃない?
決算報告とかないんですか?って聞けば、あるんじゃないのかな?
みんなに配るわけじゃなくても。

そういうのを配ってほしいってのなら、それなりの働きかけをしなきゃですよね...
当たり前のことなのかな?まーったく気にならなかったけど。

エリアフィー 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月17日(水)23時16分32秒 
今までもエリアフィーの決算がどうなってるのか?ってな話はあったけど、私しゃ、ま〜
変てこなことしてるはずもないだろうから、あんまし気にならなかったんだけど、今年の県連
登録に関する件・・・払ったけど2ヶ月経っても県連に行ってなかった・・・ってな話を聞いて、
気になりだしましたね。
まさかデタラメなことやってるとは思わないけど、そうならそうで公開してもいいと思うん
だけどな〜??秘密にするのはいいかげんな憶測を招くだけじゃないかと思いますよ。

完璧・・・ 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月17日(水)23時07分44秒 
なはずなんだけど、やっぱりどこか落とし穴があって事故がおこっちゃうんでしょうね・・・。> 萩原さん

確かにスカイダイビングでは何組かに別れてても、降下地点の関係上、数分の間にみんな
出て行っちゃいますね。そうしないとドロップゾーンに届かなくて戻ってこれんしな〜。
クロスチェックが何故今までやられなかったかについて見直してみる必要ってのは、鋭い
指摘ですね!
何故・・・?知らなかった?必要ないと思った?やらない方が良いと思った? > きくち@白糸/朝霧さん

管理人から僭越ながら一言・・・
このようにして、いろんな方が意見を交わす中で、新たな視点が出てきて、それに対する
解決策を考えていって、より役立つやり方が出てくると思います。
エリアの環境によって、いろいろと違った面があったりもしますから、こういうことに関して
はより多くの意見があった方が良いと思います。
今までここを見てるだけの人にも、思いつく疑問点を書き込んでいって欲しいです。

パラのクロスチェック  投稿者:きくち@白糸/朝霧 投稿日:11月17日(水)21時54分52秒 
「なぜ今までクロスチェックがなかったか?」という疑問はこれから定着させる方法を
考えるためには見直してみる必要がありそうですね。 私が昨年始めたときははっきりと
チェックの方法を教えてもらってないです。 JHFのテキストにもDHVビデオのよう
な具体的な手順の記述はないですね。 
  私が想像するにスカイダイビング、スクーバダイビングに比べて出るタイミングが
バラバラで更に良い風になるといっせいに出るという違いがあるのではないかと思います。
今までの安全の向上は主に機体、コンデション、ランディングなど飛び立ってからの操作
などに重点が置かれていたのではないでしょうか?  世界的に見ても同じようなことが
いえるのではないかと思います。 DHVではクロスチェックという結論にはならなかっ
たようですが新しいハーネスの認定条件に絞め忘れによるずれ落ち防止対策が義務づけ
られているのか調べてみます。 

>遠慮しないで声掛け合って、知らない人同士でもチェックし合えばいいんだよ、
>とは簡単に言えますが、それが面の皮の厚いSAMSONみたいな人間と、
>そうでない人と居ますからね。

私はその後者のほうです。(^^;
バリオの電源を入れるとチェックリストを読み上げてくれるとかが
あると一人でもできますね。 

そうそう 投稿者:ようこ 投稿日:11月17日(水)10時53分39秒 
>ところで岩屋のエリアフィーの決算内容ってどうなってるのかな??
>誰も(地元フライヤーも)知らない・・・。純然たる民間じゃないと思うけど、これって
>こんなことでいいのかな???

 これもそうですよね。確かに岩屋のエリアフィーは関東の方のエリアなんかに比べると
安くて遊ばせてもらってるって感じではあるけど、具体的に「何に使ってるか」とかは
やっぱり教えてもらいたい。よそのエリアではそういう決算報告ってなされてるのかな?
 今年は府・県連の登録の不手際もあって、すごく迷惑を被った人もいたし。
 そういうちょっとしたことを、ちゃんとしてくれるといいんだけどなあ。

ご説明分かりました。 投稿者:萩原 投稿日:11月17日(水)09時10分58秒 
ご説明分かりました。ハード対策もソフト対策も必要と言うことですね。
まとめますと、ハード対策をしてクロス・チェックもしようということだと、了解しました。
なるほど、確かに、これなら完璧ですね。

クロスチェック 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月17日(水)00時34分26秒 
SAMSONさん > 但しスカイダイビングもスクーバも、この方式は全世界共通です。

  そうですね。スカイダイビングだと知らない人でもやってますね。
  パラが始まったときから取り入れていれば、今更、普及だ何だとか言わなくても済んだ
  のでしょうが・・・。
  パラが何でスカイダイビングのUSPAのマニュアルを参考にしてこなかったのか、私には
  何とも不思議です。パラ教本にしても、参考にしてるようには見えないしな〜??


萩原さん > ・・・それが一番危ないんですか?

  ちょっと説明不足でしたね。ここで言ってるのは「クロスチェックやってるからハード
  対策なんて必要ないんだ〜」ってな考えが危ないってことです。
  もちろん、その逆「閉め忘れ防止ハーネス使ってるからクロスチェックなんて必要ないん
  だ〜」って考えもね!危険は閉め忘れに限りませんので。

Re:エリア管理者 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月17日(水)00時12分33秒 
ようこちゃん > 岩屋も下山チェックくらいして欲しいな。

  これって不味いですよね!まあエリア規定もそうだけど、フリーフライヤーには冷たい
  エリアになってしまいました。
  その昔、ハングの方がいっぱい飛んでた頃は、もっとのんびりしてて、和気あいあいってな
  雰囲気だったんですけどね〜。エリア料は無料だったし・・・。
  あの頃に帰りたい・・・・・・。(;;

ゆっぺちゃん > 青垣町スカイスポーツ運営協議会か。

  そうだったと思うよ。
  ところで岩屋のエリアフィーの決算内容ってどうなってるのかな??
  誰も(地元フライヤーも)知らない・・・。純然たる民間じゃないと思うけど、これって
  こんなことでいいのかな???

RE:まとめてレスじゃ〜! 投稿者:萩原 投稿日:11月16日(火)23時23分35秒 
質問ですが、「クロス・チェックしてるから自分たちは大丈夫!」ってな思いこみがないと、
自信を持ってクロス・チェックを続けて行くことができないのではないのかと思っていたの
ですが、それが一番危ないんですか? んー、何だかよく分かんなくなってきちゃいました。
それと、安全担当の県連理事さんだからボランティアというのは失礼で公務のはずですよね。

いわやのエリア管理者は 投稿者:ゆっぺ 投稿日:11月16日(火)21時27分34秒 
青垣町観光協会ではないの?...あ。
青垣町スカイスポーツ運営協議会か。

区別がつかないけど。
いろいろやってるよ。たしか。
ここ近年のあのテイクオフの整備なんかは、みんなの払ったエリアフィーでしてるって話だし。
西テイクオフの網張ってくれたりとか。
ランディングを借りてくれたり、河川敷きをきれいに整備して、降りやすいようにしてくれてるのもそうでしょう?
ランディングや、河原の草刈りもグリーンパークの管理も。
(もちろん、TAKやロールアウトの人もしてるけどね...いつも大変だもん)

ルーチンワークのクロス・チェック 投稿者:SAMSON 投稿日:11月16日(火)18時33分22秒 
きくち@白糸さん、SAMSONです。(^^)/

仰る事はまさにその通りで、クロス・チェックが全世界でルーチンワークとして
定着するまでは、当然ご心配のような事があり得ます。
遠慮しないで声掛け合って、知らない人同士でもチェックし合えばいいんだよ、
とは簡単に言えますが、それが面の皮の厚いSAMSONみたいな人間と、
そうでない人と居ますからね。

但しスカイダイビングもスクーバも、この方式は全世界共通です。
有効な方式だけに、共通の手順となったのでしょう。

私はJHFさえ本腰を入れてくれれば、普及、少なくとも言われて『ああ、あの事
か』って理解されるようになるには、そう難しくはないと思います。
18日に理事会が有るらしいんですが、どういう結論がでますかねえ。
今では未だ全く言葉が定着していませんから、「クロス・チェックしましょうか」
「は? いえ、いいです。」なんて会話がしょっちゅうですもの。(^^;;;

私は少なくとも岐阜県連のエリア、池田山、付知あたりですね、に行った時に
は、大声でその場で説明しようと決めています。
恥ずかしいけど、安全担当の県連理事ですから、それくらいは当たり前の事
ですよね。

ジャム勝では松原さんのやり方が違いますから、あそこでは大声だして普及
活動はしませんけど。

エリア管理者 投稿者:ようこ 投稿日:11月16日(火)12時37分13秒 
 こんにちは。はふ〜、足のワイヤー抜いてきました。ようやく脱サイボーグです。

>ただ、岩屋のごとくエリア管理者とスクールが別になってる場合、フリーフライヤーが
>誰の監視下にもないってな場合がありえますのでそういった場合にどうするかですね。

 岩屋の場合、「エリア管理者」ってどこでしたっけ?
 具体的に何をしてはるんやろう?(嫌みで言ってるんじゃなくて、本当にわからない)
 夏に獅子吼に行ったとき、下山チェックもちゃんとしてて、「高圧線を越えたフライヤー」
「リターンしたフライヤー」もきっちりチェックしてはって、おおエリア管理者ってすごいなあ
って思った。岩屋も下山チェックくらいして欲しいな。
 あと、エリア規定かなんかで「ビジターは年3回まで。それ以上は年登録してください。」
みたいなこと書いてませんでしたっけ?実際はどうかしらないけど、なんでそんなに
ビジターに冷たい設定になってるんだろう。
 
 紀ノ川から「安全管理委員会議」(こんなんだっけ?)の決定事項みたいなの、
来てたじゃないですか。紀ノ川を利用している各スクール、各団体から代表者
が出て、いろいろ具体的に話し合ったみたいで。エリアが一丸となって、建設的な
方向に頑張ろうとしているな、ととても感心しました。
 紀ノ川って数回しか行ったことないけど、ハングもパラもいろんな団体の人
が飛んでてもギスギスしてなくて雰囲気よくて、いいですよね。

まとめてレスじゃ〜! 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月15日(月)23時18分31秒 
サムソン in 飛騨高山さん > 松原さんのジャム勝は高く評価できると思います。

  どこのエリア管理者も「がんこおやじ」にならないといけないってことですね。
  ただ、岩屋のごとくエリア管理者とスクールが別になってる場合、フリーフライヤーが
  誰の監視下にもないってな場合がありえますのでそういった場合にどうするかですね。    

きくち@白糸/朝霧さん > 今から始めるスクール生の多くはエアバッグハーネスを使うことになると思います。

  エアバッグで後ろ側から直に落ちる場合は、五点接地は役立たなさそうですね。
  エアバッグに身を任せた落ち方の方が安全みたいに思います。持ってないからわからないけど?
  ただし、横向きに落ちた場合は、やっぱ有効かな?でも横向きでエアバッグが着いてて
  うまくできるかしらん?ここはサムソンさんの人体実験(?)に期待しましょう。
  ちなみにエアムースでは有効です。

  日常パターンでチェックしている最中に、誰かから一声かけられたら、パターンが中断
  してしまって、非日常になってしまい、そこに事故の芽が・・・ってなことですね。  
  サムソンさんもおっしゃるとおり、クロス・チェックは万能ではないです。
  「クロス・チェックしてるから自分たちは大丈夫!」ってな思いこみが一番危ないのでしょうね。  
  やはり、日常と非日常の陥穽をうめるにはハードしかないでしょうね。  

萩原さん > 今回の熟練者の連続した事故に対するメーカーの危機感は大変強く、

  そうですか、メーカーも本腰入れてますか。それは良かった。

  DHVは以前は強度テストのみだったと思いますが、アエロタクトのニュースによると
  今はショック吸収テストもやってるみたいですね。
  AFNORでは強度テストはやってました。ビデオ持ってます。(今はどうか知りませんが)
  両方均等吊り下げで900Kgの荷重と、その後同じハーネスで片方吊り下げで400kg
  の荷重ってなテストです。

Condorさん >   このシステムのお世話にならない様に今後も気をつけてフライトしたいと思ってます。

  このシステムのお世話になったら下手したら宮中で空中で**はさんで悶絶かも??

RE: 閉め忘れ防止ベルト 投稿者:萩原 投稿日:11月15日(月)23時02分28秒 
あっ、Condorさん。いつも、いろいろと、お世話になっております。

F1に来られていたんですね。遠いところ、ほんとうに、ご苦労様でした。
ハーネス改造のお客兼デモになられていたとは、どうも、失礼致しました。
あの時の人だかりの中の前に近い所で見学させて頂いてましたのが私です。

私は、閉め忘れ防止ベルト付きハーネスを新調する方向に落ち着きました。
Condorさんと全く同じ感想ですが、私も、このシステムのお世話に
ならない様に、今後も、気をつけてフライトして行きたいと思っています。

掲示板見てハードを改造される人が一人でも多く増えるといいのですけど。
今回の件では、メーカーさんの動きが思った以上に早いので、心強いです。

閉め忘れ防止ベルト 投稿者:Condor 投稿日:11月15日(月)15時21分46秒 
萩原さん。ニアミスしていたんですね。

>ある会社はミシンを持ち込み、1万円程度でその場で改造してくれるサービスをやってました。
お客兼デモになっていたのが私のハーネスです。

> 改造の場合は、ハーネスの種類で出来ない場合もありますが、自然の人だかりが出来てました。
取り付け可能か不可能かは
1.現在の金具のメスと取り付ける金具が合うか(そのまま流用の為)。ワンタッチなら
 たいてい合うようですが・
2.ミシンがかけられるか。フロントレスキュー(X-ACT)でもOKでしたから何とかなる
 でしょう。

作業は以外と簡単で、オス側をはずしてメスを取り付ける。レッグベルトにオス−オスを
縫いつけるだけ(やっている方は大変でしょうが)です。
ハーネスをつける時ワンアクション多くなる(と言ってもカチッとやるだけですが)だけ
で後は全然変わりません。
このシステムのお世話にならない様に今後も気をつけてフライトしたいと思ってます。

RE:エアバッグとクロスチェック 投稿者:きくち@白糸/朝霧 投稿日:11月14日(日)05時43分30秒 
今から始めるスクール生の多くはエアバッグハーネスを使うことになると思います。
それを前提とした接地の仕方が書かれていたほうがいいかなと昨年そのテキストで
勉強をした私は感じました。 私の個人的な疑問はエアバッグと足で衝撃吸収の
比率を程度に使ったら良いかということなんです。  でも、いざというときには
そんなこと考えている暇はないでしょうね。 エアバッグの良いところは5点接地
と違って確実な技術を持っていない初心者もちゃんと保護してくれるというところ
でしょうか。  私はランディング外のとても狭いところに降ろすはめになったとき
に2mの高さからストールさせてエアバッグから落ちましたがなにも問題ありません
でした。  

飛行前の安全チェックについてサムソンさんの提案されているクロスチェックについて
このようなこともあるかなと思ったので述べさせて頂きます。

人間は日常生活の中でものすごく多くのことを何事もないようにこなしています。
これをロボットに同じことをやらせようとすると膨大なソフトになります。
人間はパターン化によって作業に必要なサブルーチンを意識せずに使うことが
できます。 

通常はこれを使っているために頭が爆発せずに何気なく日常生活をこなすことが
できます。  そのパターンからはずれたときに多くの事故が発生しています。
このことはパラにも当てはまります。  ハーネスの足だけゆるめてというのも
その一つでしょう。 

飛行前の安全チェックにクロスチェックをするということをパターンとして
サブルーチン化させると、クロスチェックをしない時の安全チェックは
非日常となります。 現実的に海外や他のエリアに行ったときにクロス
チェックができるとは限りません。  そのような場合については例外行動に
なります。 その時には潜在意識の中でクロスチェックしてくれる人が現れ
チェックできるということもありそうですが、 他のエリアに行くとそれ以外
にもたくさんの非日常があって頭は多くの処理でストレスを受けます。
普段自分の仲間たちとクロスチェックする場合は間違いなく安全性は上がると
思いますがこのようなクロスチェックできない場面ではどうでしょうか?

どんな方法がより良い方法か試行錯誤しながらでも確実に前進させていかなければ
パラの社会的な認識は危ないものとなってしまいます。  サムソンさんがボラン
ディアでそれに貢献されていることには本当に頭がさがります。

(無題) 投稿者:萩原 投稿日:11月13日(土)23時07分31秒 
足尾に行きますと、本年ファイナルとなるF1開催の初日でした。

終日北西風が強くて本日の競技は不成立になりましたが、LDは各社の出店が所狭しと並んで、
なかなかの賑わいでした。閉め忘れ防止対策済みのハーネスが、数社も出てまして盛況でした。
ある会社はミシンを持ち込み、1万円程度でその場で改造してくれるサービスをやってました。
改造の場合は、ハーネスの種類で出来ない場合もありますが、自然の人だかりが出来てました。
今回の熟練者の連続した事故に対するメーカーの危機感は大変強く、どうやら私の心配も杞憂
だったようです。私も大変いい機会なので、閉め忘れ防止装置付きのハーネスを新調しました。

その場で話を聞けましたが、DHVは審査の対象だそうです。日本でもそうして欲しいですね。
それからエアバッグに5点接地はなじまないのでは。せっかくのメリットを殺してしまいます。
接地は腰〜背中のあたりでドスンと行くのがよく、足が先行するのはかえって危ないようです。

エアバッグの事 投稿者:サムソン in 飛騨高山 投稿日:11月13日(土)11時08分23秒 
きくち@白糸さん、SAMSONです。(^^)/

エアバッグでの接地ですか。
う〜〜ん、これに関しては全く知識がないので、何とも言えません。
使ってませんし。
某雑誌からそれに関して書いてくれって依頼がありましたが、知識がないので
断りました。
それ以来記事がないので、まだ定説はないんでしょうね。


あ、そうそう、書き忘れていました。
ハーネスはJHSCの審査対象外なんだそうです。
AFNORもそれはやってないとか。
DHVはやっているような事を言っていました。
今後は・・・どうですかねえ。

5点接地 投稿者:きくち@白糸/朝霧 投稿日:11月12日(金)22時29分12秒 
サムソンさん:
>それと、A−B教本とNP−P教本との違いは、アクセルラインの連結とか、
>緊急パラの閉鎖ピンの点検の追加が入ります。
>まだそれ以上は考えていません、ご意見を下さい。m(_ _)mペコリッ

JHFテキストには5点接地についての記載がありますが、エアバッグを
使っている場合の接地についてはどうなんでしょうね? 
 ランディングの時とは違ってエアバッグを生かした接地をしたほうがいい
と思いますがいかがでしょうか?

JHFの方針ねえ・・・(^^;;; 投稿者:サムソン in 飛騨高山 投稿日:11月12日(金)15時19分39秒 
SAMSONです。(^^)/


>「今まで以上に注意しよう」つ〜んじゃ、ここでの過去の議論でもあったよ
>うに話にならな いですね〜。それに関してJHFじゃどういう見解なの?

本当ですねえ。
前回の私の提案には、丁度総会前だったので、資料配付だけで終わってしまい
審議はされてないのです。
18日に理事会が有るらしいので、再度キチンとどういうアクションを起こすのか
確認してみます。
でも、DHVのビデオを配付するというリアクションですから、結局は今の所は
「更に更に注意しましょう」という事なんでしょうね。

私、これじゃ駄目だと思います。
何もクロス・チェックだけがいいんだと主張するつもりはありません。
他の方法があればそれで結構、でも「更に注意しよう」では、アホで言えます。
手順をガラリと変えてしまうような、何かアクションの伴った対策が必要です。
その一つがクロス・チェックだと思うんですがねえ。


>緊パラの閉鎖ピン、緩んでる人とっても多いです。
>最近は気になって、まわりの人のをいつも見て回ってますね。
>たまにコンテナの構造を理解してない変テコなことしてたりで、「今までよく
>何ともなかったよな〜」ってなのもありますよ。
 
クロスチェックをやかましく言い出した直後、池田山で緊パラが不時解放して
しまって、ハングが高圧線に引っ掛かった事故がありました。 
幸い怪我が無かったんだけど、それからでも、注意していると、閉鎖ピンが
ユルユルになっている人が幾らでも居ます。
怖いよねえ。


>「意識向上」ってのは最初のうちは熱心に言われてても、いつのまにかし
>ぼんでしまうのが良くあるパターン・・・。ここのところをどうするか?

はい、全くその通りで、だからこそ、ソフト面だけからの改良だけでは、絶対
駄目なんですねえ。
フールセーフの器材を開発しなくてはなりません。
ただ、教本ではきっちりとクロス・チェックは明記されましたから、今度は次第に
普及して来るとは思います。
でもあんまりのんびりしてちゃいけないんだよね、今の事だから。
一生懸命、JHFの理事会に働きかけてみます。

ただ現実ではある程度の強制が必要でしょう。
シートベルトも結局は強制になってから、うんと普及しましたからね。
私たちで言えば、エリアの管理者の危機感だと思います。
その意味では松原さんのジャム勝は高く評価できると思います。


>点検項目には、緊パラのブライダルやハーネスの接続ベルトに関しても
>入れてほしいですね。

はい了解しました。
教本を読み直してみます。
でもこれはクロス・チェックの項目じゃなくて、器材点検の項目ですね。

10000番 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月12日(金)00時02分50秒 
はGetしたぞ〜!!!ちょっとズルしたけどね!(^^;;;

ここに来る皆さんのおかげで、掲示板開設時には思いもしなかったものすごい数字になりました。
掲示板への書き込みばっかし熱心で、一向にホームページの更新が進みませんが、まあそっち
の方はぼちぼちやっていきますんで・・・。それはともかく皆さんに感謝!感謝!

yuppeさん >
  おやおや・・・ここでは珍しい。
  そう言やあマイク・クングもスタンディングでしたね。田中さんがアナウンスしてましたね。
  スタンディングハーネスの時代からパラやってた人は、尻沈降りする人は少ないですね。
  やっぱこれは最初からの慣れつ〜か刷り込みなのかな?
  でもシッティングハーネスに変えた直後は、切り替わりがうまくいかなくて、座ったまま
  降りることがありましたね。でもって痛い思いをして気をつけるようになる・・・。
  エアバッグでずっと尻沈降りしてた人は、痛い思いすることないから、なかなか直らないでしょうね。

サムソン in 飛騨高山さん >
  相変わらず超人的というか・・・。(^^;;;
  「今まで以上に注意しよう」つ〜んじゃ、ここでの過去の議論でもあったように話になら
  ないですね〜。それに関してJHFじゃどういう見解なの?

  緊パラの閉鎖ピン、緩んでる人とっても多いです。最近は気になって、まわりの人のを
  いつも見て回ってますね。たまにコンテナの構造を理解してない変テコなことしてたりで、
  「今までよく何ともなかったよな〜」ってなのもありますよ。
  
  「意識向上」ってのは最初のうちは熱心に言われてても、いつのまにかしぼんでしまう
  のが良くあるパターン・・・。ここのところをどうするか?
  スクール、エリア管理者、クラブ役員などが継続的に言い続けるような仕組みができないかな?
  「エリアのやかましいおじさん」づくりってなこと。
  とは言うものの・・・「交通安全運動」なんか、毎年同じ事やってても特に安全性が
  高まってるようにも見えないし・・・何か工夫が必要。

  点検項目には、緊パラのブライダルやハーネスの接続ベルトに関しても入れてほしいですね。
  フロントレスキューの場合の位置や、後付エアバッグ場合の位置とか結構デタラメな人
  いるし。

L.Eagleさん >
  現場検証の最中に上飛ばれると、邪魔にならなくても腹は立つでしょうね。
  4日にはフライト禁止になってますから、当日のことじゃないかな?
  
  最後まで座ってターゲット狙うと、尻沈で失敗すると思いますよ。

モラル 投稿者:L.Eagle 投稿日:11月11日(木)21時04分32秒 
警察の方がなんで怒ったんでしょう?
上空を飛ばれて検証の邪魔にでもなったんでしょうか。
現場検証って事故当日じゃなくて
数日経って飛行自粛しての後なんでしょうね?
やっぱり飛行自粛令が出た後で飛んだからかな。(^_^;)

ランディングの姿勢は
タ−ゲット狙っている人はやっぱり、ハ−ネスから
足を出すのが遅いような気がしますけど・・・
(違ったらご免なさい)

講習会に参加して、DHVのビデオ 投稿者:サムソン in 飛騨高山 投稿日:11月11日(木)17時42分14秒 
サムソン in 飛騨高山です。(^^)/

昨日夜中に茨城から帰って来ました。
超ボンビー人のSAMSONは、体力に任せて、都心以外は下道を走ってき
たのです。(^^;;;
なんと高山到着は午前四時でした。(^^;;;(^^;;;
でもチープ旅行記録更新! なんと一万五千円で茨城を往復しまし
た。\(^o^)/ (なんだか虚しい・・・・・(;_;))

んなこたあどうでもええ。(^^;;;(^^;;;
今回の研修も去年に引き続き、皆さん午後一の眠い時間を誰一人寝ずに、
熱心に聞いてくれました。 うんと嬉しかったです。

出発間際にJHFから、DHVの股ベルト装着ミス防止対策ビデオが送られて
きました。
それの内容一覧を一読しましたが・・・・がっかりしましたねえ。
結局「注意しよう」で終わっているんです。
あれじゃまた必ず事故は起きます。
勿論サラッと対策済のハーネスの事の説明がありましたが、やはり特定メーカー
へのてこ入れになりかねないからかなあ、本当にサラッとだけでした。

ソフト面の対策だけじゃ駄目です。
ましてやそれも「今まで以上に注意しよう」じゃ、全然話にならないです。
そんな事、アホでも言えます。

但し勿論の事、ハード面だけ改善すれば万事オーケーとも言えません。
どういう抜け穴があるか、判らないかです。
全てのハード面のトラブルは、考案された当初はそれが予測されていません。
みんな大丈夫と安心していても、なにかしらどこかヌケがあったからこそ、事故
がおきるんですね。

私が提唱している「クロス・チェック」方式は、股ベルトの問題だけではありません。
その他に装着している装具とか、そもそも背中に付けた緊パラの閉鎖ピンの
最終的な点検は自分ではできません。
そういう部分も全て含めての点検方式ですから、これはソフト面の改良と言って
良いのではないかと思っています。
でもこれも「やらなかったら」、絵に描いた餅。
一人一人の意識が向上するまで、地道に働きかけなければならないですね。


それと、A−B教本とNP−P教本との違いは、アクセルラインの連結とか、
緊急パラの閉鎖ピンの点検の追加が入ります。
まだそれ以上は考えていません、ご意見を下さい。m(_ _)mペコリッ

ランディング時の姿勢 投稿者:yuppe 投稿日:11月11日(木)12時13分09秒 
こんにちは。おひさです。

一情報としてですが、TAKでは、スタンディングポジションを取って、
ランディングというのが、一昨年くらいからよく言われています。
初心者のみならず、ハーネスシミュレーターで練習するようになってます。
でも、上手く出来てない人もいますけど。
それよりもまえは知りませんが、ジミー、ハンスなど、外国から来られた
topパイロットのみなさんも、だいたい、スタンディングポジションで
降りてこられてました。
SET南信州に通っていた頃は、エアバッグハーネスが未だ普及して
いなかったので、もちろん、足から下りるが基本でした。
(腰を打って圧迫するくらいなら、足を折るほうがまし...って感じでした)
おかげで、わたしはいつもスタンディングポジションで降りてます。

紀ノ川、残念なことですね。
いろんな意味で、マナー、モラルを考えなえればいけないですね。

選手各位 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月11日(木)00時32分07秒 
紀ノ川から文書が来てました。

・・・・・・ここから・・・・・・

 前略 この度、「紀ノ川フェスティバルパラグライダーフライトインウチタメイヤーズカップ99」
並びに「大阪府フライヤーフェスティバル」にお申し込みいただき、誠にありがとうございました。
また先日ご連絡の通り、大会が中止に成りましたことをお詫び申し上げます。
 この度、新聞、テレビなどで報道され、ご存じの方も多いと思いますが、11月3日、
午後2時20分頃、紀ノ川フライトパーク、寺山テイクオフ前で、ハンググライダーと
パラグライダーの接触事故があり、ハンググライダーの翼が折れ、垂直落下し、地面に激突
しました。パイロットにつきましては、全身十数カ所の骨折と、内蔵の一部に損傷があり、
重体となっております。パラグライダーパイロットにつきましても、接触後、右足首にラフライン
が絡み、剥離骨折をおこしています。
 この事態を受け、大会主催者、地元、並び安全管理委員会で協議を重ねた結果、事故原因
の究明と、安全対策を行えるまで、フライトを自粛するべきだとの結論に達し、特に祭り事
である大会はこの時期に相応しくないとの結論となりました。
 今大会を楽しみにお待ちいただいた皆様方には、大変申し訳ないことと、心よりお詫び申し
上げますと共に、現在の状態をご理解いただき、今回の中止決定をご了承賜りますようお願い
申し上げます。
 なお、先にお預かりいたしましたエントリー料を同封させていただいておりますので、
ご確認をお願いします。
 今後、安全対策を十分に行い、皆様に安全で楽しいフライトを行っていただけるよう努力
し、あらためまして大会のご案内をさせていただきますので、その節にはご参加下さいます
ようお願いもうしあげます。

・・・・・・・ここまで・・・・・・

PGHG・MLでのユーピースポーツからの情報では、
「今回の事故で問題になったのは、大きな事故が続いたということと、
事故後のフライヤーの軽率な行為によるものです。
事故後、警察が現場検証をしているときに、フライトを再開し現場の上を
フライトした者がいた。ということで警察より地元の方に安全管理につい
ての厳しい指摘がありました。」
ってことで
「ルールを守り、モラルに沿って行動してください。何人かの軽率な行為によりみんなに迷惑
がかかり、自分たちの首を絞めることになります。」
って締めくくってました。

もうすぐ10000番 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月11日(木)00時03分37秒 
だな〜。

萩原さん >
  「ソフト面だけで良い」ってなことは誰も言ってなかったと思いますが、ハード面の議論
  が少なかったのは確かですね。
  今後はどのメーカーも付け忘れ防止ハーネスを開発、発売していくことでしょうが、
  そうでないハーネスを選択しないってなフライヤー自身の意識も必要だと思いますね。

  昔は落ちれば即病院送りでしたね。ハーネスはぺらぺらの布1枚だし・・・・・。 
  私の仲間で二度と歩けなくなった人がいたのですが、プロテクター付きハーネスが
  売り出されたぐらいの頃の事故で、お見舞いに行ったときに、車椅子姿で
  「ハーネスが違ってたらこうならなかったのかな〜」
  と言ったときは、返す言葉がなくて、すごくつらかったですよ。
  とても悲しい思い出です・・・。(;;

きくち@白糸/朝霧さん >  
  岩屋の各スクールではエアバッグを強制してるようですが、そうでなければ岩屋であれほど普及
  したとは思わないですね。
  普及への最終手段は強制するしかないのかな?

  ランディングの姿勢の件ですがきくちさんのおっしゃるとおりだと思います。
  ここにも何度か書いてますが、最後の最後まで座ったままで、着地寸前に間に合えば
  足を出してランディングですが、そのままエアバッグでランディングして反動で立ち上がる
  ってのが多いですね。
  エアバッグが普及しだしてから今までずっとそんな感じですよ。
  空中で腰出してる人は少数派のように思います。
  あれってスクールではどう教えてるのかな〜??????

ランディング姿勢 投稿者:きくち@白糸/朝霧 投稿日:11月10日(水)22時09分58秒 
これから発売されるハーネスについては何らかの絞め忘れによるずれ落ち対策が
付いてくると楽観的に見ています。  でも今使っているハーネスをそのために買
い替えるとは思えません。 ハードウェアでの対策を具体的に広めるには現有の
ものを改造するというのが現実的ですね。 

 話は変わりますが、エアバッグハーネスの普及で確実に事故率を低下させている
と思いますが、ランディングの姿勢がいい加減になったという話も聞きますね。
  先週末、朝霧の白糸↓にオーストラリアから飛びにきたJonくんは日本の
パイロットは皆ランディング直前までハーネスから立ち上がらないみたいだけど
それが普通なの?と聞かれました。 確かに彼のランディングはS字で高度処理
をしたあと直線アプローチに入るとハーネスから完全に腰を出して駆け抜ける
姿勢になっていました。 私も最近はハーネスから腰を出してスタンディング
ポジションをとるようにしています。 
この姿勢についてはスクールによって教え方が違うのでしょうか?
http://plaza.across.or.jp/~asagiri/

RE:エアバッグ 投稿者:萩原 投稿日:11月10日(水)12時07分27秒 
>どんな事故に関しても  ハード面、ソフト面の両方から見た原因があるってこと
>だな〜と思います。

世良さん、はい、了解致しました。

そういえば、今日は、昼過ぎから法大で講義のある日ですね。
いい天気なので、講師さんも飛びたくなっちゃうんではないでしょうか。
あとでレポートを頂けるのではないかと思いますが、ご活躍を感謝しております。

今回はソフト面の対策で大きな盛り上がりが先行したため、
ハード面の検討がバランスよくなされなかったのが、気になっていました。
ハーネスのハード面の進化には、目を見張るものがあります。
UDOさんは、山用ハーネスで飛ばれていたことはないのですか?
あの頃はほんとうによく事故がありました。
大会と言えば何台も救急車が走るのが常識のような、そんな時代でした。
ハーネスが進化しそういう心配する必要が減って、とてもいい時代になりました。
今回の話はPLにからむような話はもちろんないでしょうが、
スカイスポーツ以外の車などの一般マーケットでそうであってきたように、
閉め忘れ防止装置はメーカーさんの努力で追加する機能ではないかと思ってます。
そういう意味から、ここでの一連の議論がいい意味でのメーカーさんの改善努力
への刺激を鈍らせる方向に向かわせないように、見守って行きたいと思ってます。

エアバッグ 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月08日(月)22時34分15秒 
UDOさん >
  JAFの会報だったかに載ってたような・・・。
  エアバッグが作動すると、思いっきり蹴ったサッカーボールが当たったぐらいの衝撃が
  あるとか書いてあったのを読んだことがあるように思います。
  それだと小さな子供はただでは済まないでしょうね。

萩原さん >
  あの件に関しては業界のアンタッチャブルな話題と化していますが、どんな事故に関しても
  ハード面、ソフト面の両方から見た原因があるってことだな〜と思います。

RE:ハードの対策って 投稿者:萩原 投稿日:11月08日(月)19時28分22秒 
ご免なさい、私にはエアバックのデータありませんので、何ともコメントできません。

想像できる範囲では、エアバックの分析設計が子供を想定せず不十分だったのか、
それでもなお付けないときよりも遥かに助かる可能性の方が高いので付けているのか、
何かその辺で情報がありましたら、UDOさん、どうか教えて下さい。

ハードの対策って、確かに盲点があることがありますけれど、
「だから、ハード面からだけ迫ると、思わぬことが起こるかもしれません。」
とだけ言っていますと、今までのハーネスの進歩は全てないことになってしまいます。
私も、10年前頃は、何不安なくペラペラの山用ハーネスで飛んでいました。
ソフトの運用が大事と言うことはよく分かりますが、
だからと言って、今のハーネスを捨てて山用ハーネスに戻りたいとは思っていません。

ご了解頂けると思いますが、ソフト対策で出来る部分と出来ない部分がありますので、
出来るとはっきり断言できない部分、または完全に出来ない部分で、生死に関わって、
ハード対策が有効な部分があれば、積極的に取り入れていくのがいいと思っています。
今回の熟練者連続事故はソフト対策で防止できると断言できない部分かと思いました。

もちろん、信頼性の薄いハードは論外ですが、
話題の閉め忘れ防止装置に関する限り、そういうことはないだろうと判断しています。

p.s.
世良さん、某重大事故についてそういうことがあったんですか?
私は事故や事故の原因自体に関心があった訳ではなく、
そこに内在していた、サンデーフライヤーが知っておかなければならない気象事実を、
不条理を乗り越えてただ知らせたかっただけですので、どうか、お気遣いなく。

ハードの対策って 投稿者:UDO 投稿日:11月08日(月)16時37分10秒 
結構、盲点があったりして。
自動車のエアーバックって良いように思えるけど、アメリカでは子供の首切り事故が
増えているそうです。エアーバックが膨らむ時に子供の首を切ってしまって死亡事故が
起こってるのです。だから、ハード面からだけ迫ると、思わぬことが起こるかもしれません。
http://www.gin.or.jp/users/udo/

活発な議論に感謝します 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月08日(月)00時10分58秒 
金、土、日、の間に活発に議論してたんですね。ちょっとびっくり・・・。(^^;

きくち@白糸/朝霧さん > 全体としての事故率を下げなければ一般の人から白い目で見られてしまいます。
  御意!
  事故が多ければやがてはいろんな規制の網がかけられてしまい、このスポーツも窮屈な
  ものになってしまうでしょうね。    
  例えば「パラで飛ぶにはエリアの近所の役所に飛行申請書を出して許可をもらわないと
  ダメ!」ってなことになったりすると、パラ人口は半減以下ってなことになるかもしれ
  ませんね。
 
  でもって安全対策に金をかけるって件ですが、必要な人ほど金をかけたがらない、つ〜か
  そういう人はそもそも安全に対する意識が低いので、痛い目をするか、強制されるか
    しない限り何ともしない、ってのが困ったところです。
  数年前ですが、緊パラに関して変なところがあるので注意したら「あっ、そう」って
  ほとんど無視されたことがあったのですが、後日、その人がテイクオフ失敗で大怪我をした
  と聞いて「さもありなん」と思いました。
  そういう類の人はここにみんなが書いてるような話も「他人事」なので、何とも困った
  ことです。
  そういう人に対してはスクールの段階で「あなたはパラをやらない方が良い」ってことで
  排除していくってなことも考えた方が良いのかな〜と思ったりしますが、商売でやってる
  から難しいだろな〜・・・・・。
  

萩原さん > ハードの分析設計が不十分ならば、ハード面の対策をしていても予想外の事故はまた起こります。
  今の閉め忘れ防止ハーネスと言えども、胸ベルトも忘れていたら効果はないですよね。
  緩い斜面のテイクオフなら途中で気づきますが、断崖絶壁だったら、そのまま飛び出した
  とたん、人間がハーネスから滑り落ちて・・・ってなことになってしまいます。
  というのも、いかに優れたハードでも正しく使われていないと効果を発揮できないと
  思うからです。
  まあ、とてもありえなさそうな事故ですが、そういう信じがたいことが起こりうるのが
  事故の事故たるところ。
  さらなるハード面の改良・・・例えば座ると絶対落ちないようになってるとか・・・
  も必要でしょうが、ソフト面のお互いに注意しあうってのもおろそかには出来ないと
  思います。
  
  JHSCでハーネスの形式認定をしているかどうかは知りませんが、閉め忘れ防止装置を
  を条件にするのは良いかもしれませんね。確かスープエアのハーネスは今後発売する物   
  には全部閉め忘れ防止装置を付けるようになっていたと思います。

  まあ、このことをここに書いて再びここでいろいろとあったりするのも困ると思いつつ
  あえて書きますが、某重大事故に関してソフト面(気象)に関する議論が活発でしたが、
  その人だけが何故そういうことになったのかというハード面(機体)の点が実は大きな
  ポイントなんだとか・・・。

サムソン in 飛騨高山さん > 本当かどうかは判りませんが、あり得ると思います。
  そういう話を聞く度に「ほんまかいな〜」と思いつつ、やっぱりホントだったりして
  悲しくなってしまいます。今回はホントでないことを祈ります。 
  ここ(↓)にアエロの製品のことが書いてありますが、これを見る限りでは他社のハーネス
  には付けてくれないみたいですね。やっぱアエロだな〜。(^^;
  ベストスポーツからも同様の製品が出ていますが、「バックルが合えばどのハーネスでも
  取り付けします」って言ってましたよ。  

  ハーネスで気をつけるべきことは、足ベルトに限りませんので、今後様々な改良が加え
  られていっても、相互のチェックはおろそかにできないと思います。
  以前、ここに書いたことがありますが、最近も見ていて、フロントレスキューでアクセル 
  ラインがブライダルの外側を通している人を何人か見かけて注意しました。 

  NP−P教本ではA−B教本と何か違ってくるのでしょうか?

ぢん@ニセコさん > 着水と閉め忘れ、どちらが確率高いか少し考えてみます。
  着水時のことは私も思いつかなかったですね。こういう新たな視点が出てくるのが議論 
  の良いところ。
  引っ張ったら抜けるぐらいの小さなループで胸ベルトにかけておくってのはどうでしょうか?
  もちろんワンタッチ式の方がベストでしょうが。

  最終的にはいかにハード、ソフトの対策を取ろうとも、個々のフライヤーの意識の問題 
  ってことにつきるでしょうね。 
http://www.aerotact.com/COBRA.html

ハード対策にこだわる理由 投稿者:萩原 投稿日:11月07日(日)20時28分42秒 
私が、ソフト対策よりもむしろハード対策にこだわっているのには、理由があります。

うっかりしていて恐い思いをしたという事例なら、こういう書き方はしないのですが、
生死に関わることですから、より確実な方法で対処しなければいけないと思うのです。
ソフト面での対策を考えることはとても大きな意味がありますが、その議論が一般論
になってしまったために、うっかり見失ってしまったものがあるように感じています。

ライセンス取得間もないフライヤーのミス防止にはいいですが、今回の事故の本質は
熟練者の事故です。熟練者のちょっとした中断が招いた事故です。ちょっとした中断
ですので、本人は中断したという意識すらない。むしろハーネス装着時に、きちんと
装着したという意識が残っていて、ちょっとレッグベルトを外したということは完全
に記憶にない。その中断部分が記憶から欠落してますので、自分はちゃんとチェック
したという強い意識だけが残っていて、再度、クロスチェックをしなければいけない
という意識は全く働かず、幸運で偶然にミスを見つけない限りそのままで出てしまう。

こうした事故が現在続いてますので、これを防止するという観点での議論が必要です。
私の結論はハード対策しかないという結論です。JHFやメーカーさんに、協力して
頂ければ、ソフト面の対策が浸透するより早くすみやかな事故撲滅が計れるはずかと。

日にちを間違えました。 投稿者:サムソン in 飛騨高山 投稿日:11月06日(土)11時34分40秒 
皆さんこんにちわ、サムソン in 飛騨高山です。(^^)/

前回の書き込みで日にちを間違えてました。m(_ _)mペコリッ



>今度の水曜日10日から、茨城の法政大学石岡合宿所で、JHF主催の教員検定
>講習会があります。
>
>私SAMSONは、救急法とクロスチェックの事を一時間半ばかりお話しさせて
>貰います。
>よろしかったらどうぞ聴講して下さい。
>既存の教員、パイロット、是非聴講して頂きたいとの事でした。
>
>
>石岡市石岡110−25     電話0299−22−2331
>法政大学石岡合宿所      
>
>救急法は
>12月10日 13:00〜14:30

 11月10日です。(^^;;;

ハード対策を型式登録審査条件 投稿者:萩原 投稿日:11月06日(土)10時57分28秒 
思うんですが、ハーネスも安全性委員会(JHSC)の型式登録審査通るんですよね?
今後の審査条件に閉め忘れ防止のハード対策を盛り込んでもらえないものでしょうか?

欧米では経験浅いフライヤーの閉め忘れ事故が多いと聞きましたが、日本で連続した
事故は経験豊かなフライヤーの事故です。日本ではスクールなどでの教育はしっかり
としているので、欧米のようなケースは少ないのかも知れません。今回亡くなられた
お二人の方も経験豊かな方々ですので、多分ハーネス装着時には、ベルトをきちんと
していたんだと思います。風が今一つなので、ちょっと休んでとなったときにレッグ
ベルトだけ外してしまったとか、忘れ物を思い出して、慌てて後ろに取りに行くのに
歩きにくいのでレッグベルトを外したとか。ちょっとの中断なので、すっかり外した
ことを忘れて出てしまったとか。この「ちょっとの中断」が、危ないのだと思います。
日本ではエリアも遠く休みも限られているので、少しでもいい条件を狙ってハーネス
を装着したまま風待ちをする、経験豊かなフライヤーの姿をちょくちょく見かけます。
このようなケースではハード面の対策でないと防止は難しいのではないかと思います。

教員検定講習会の事 投稿者:サムソン in 飛騨高山 投稿日:11月06日(土)00時18分25秒 
皆さんこんにちわ、サムソン in 飛騨高山です。(^^)/

今度の水曜日10日から、茨城の法政大学石岡合宿所で、JHF主催の教員検定
講習会があります。

私SAMSONは、救急法とクロスチェックの事を一時間半ばかりお話しさせて
貰います。
よろしかったらどうぞ聴講して下さい。
既存の教員、パイロット、是非聴講して頂きたいとの事でした。


石岡市石岡110−25     電話0299−22−2331
法政大学石岡合宿所      

救急法は
12月10日 13:00〜14:30

RE:事故対策 投稿者:きくち@白糸/朝霧 投稿日:11月05日(金)23時14分59秒 
サムソンさん、ぢんさん、こんにちは
  すみませんサムソンさん、私もソフトは大事だと思ってますよ。
 レッグストラップの絞め忘れは多くの事故の可能性の中の一つですが致命
的となるものですね。 ハードでできるものはハードでというのが私の
考えです。 ソフトでやらなければならないことはとても多いですからね。

以前にパラ・ハングメーリングリストに書いたものを掲示させていただきます。
--------------------------------------------------------------------

[PGHG] MLの皆さん、 こんにちは。
きくち@白糸in朝霧です。

本格的な梅雨入り前にレッグストラップ付け忘れ対策キット「GET UP SYSTEM」
を使ってみました。
     http://www.theo.it/getup/に詳しく説明があります。
取り付けたハーネスはFalhawkのエアバッグハーネス(SUP'AIR Profeel Airbag)
です。 イタリアのPaoloさんに注文してから1週間後にEMS(郵便)でキットが
到着しました。US$ 65.00ですが送料込みで11000円でした。 まとめて注文すれば
送料が節約できるでしょう。 キットにはイタリア語の説明書がついています。
私には %?$'&)$ なので予めEmailで英語訳を送ってもらいました。

●改造の仕方は、
1.股の間のレッグストラップのバックルのストラップを通す所に新たなストラッ
   プを追加します。 そのストラップはチェストストラップとつながっています。

2.チェストストラップは左右ともにメスのバックルがついています。
   ハーネスの肩ストラップとチェストストラップの交差している所にバックルの
   オス金具(十字架型)をネジで付けます。 
   私の場合、ハーネス右側に十字架を付けるのにチェストストラップの幅を調整
   する金具が当ったのではずしました。  改造はこれだけです。

●ハーネスの付け方は、
1.ハーネスを背負って最初に左右のレッグストラップから付ける。
2.股の間に垂れ下がっているチェストストラップを持ち上げ両端のバックルを
    左右のオス金具に差し込む。これでOKです。

●効能は、
◇レッグストラップを付けなかった場合、チェストストラップからレッグストラッ
  プへ接続されているループが股にかかって落下を防ぎます。 ループの長さの調
  整によっても変わりますがテイクオフ後の体のずれ落ちは約5cm程度(調整可
  能)です。  シートに座るのは楽にできます。 
◇レッグストラップだけ締めてチェストストラップを締め忘れた場合、レッグス
  トラップが締まっているのでハーネスに座ってからランディングに向かうかチェ
  ストストラップを付けるか状況によって判断できます。
◇レッグストラップとチェストストラップを両方締め忘れた場合はハーネスとグ
  ライダーが浮いて体が取り残されます。

このキットのメリットは従来のハーネスに取り付けることができるということで
す。 これでレッグストラップ付け忘れによるずれ落ちは防止できると言って良い
でしょう。 難点は 十字架の金具が丸められていないのでテイクオフ時に前傾姿
勢をするとちょっと違和感がある。  私は裏側をテープでカバーしました。
これについてPaoloさんに問い合わせたところ角を丸めることを検討するとの返事
がありました。ハーネスによっては一部付けられないものもあるようです。 
GET UP SYSYEMのホームページをご覧ください。
このような安全システムを使うことでテイクオフ時に風や他機警戒などにもっと
注意を向ける余裕が生まれるのではないかと思います。


菊池 修二

Email: shuji-k@ka2.so-net.ne.jp
Home Site: 朝霧(白糸)
Glider: Nova X-RAY
http://www.theo.it/getup/getup1.htm

RE:事故対策  投稿者:ぢん@ニセコ 投稿日:11月05日(金)19時12分26秒 
サムソン in 飛騨高山 こんにちは。ぢん@ニセコです。

>着水の事なども考えて、ハーネスはワンタッチで解放できるようにすべきだと考えております
>ので、その点から言うとどうかなあと思っております。

欠点のご指摘ありがとうございます。
普段、着水するようなエリアでは飛んでいませんので、考えが甘いかもしれないです。
着水と閉め忘れ、どちらが確率高いか少し考えてみます。ハーネスのショルダーベルトには
多目的ツール(ナイフ付)を付けていますけど、着水前にカットオフできるか
シミュレートしてみます。 閉め忘れ防止キットの購入もやはり考えてみます。 

萩原さん
>ソフト面の対策効果にどういう限界があるのか、楽観的にしか見れてないのだと思います。

私もそう思います。真剣に考える人はいますが、やはり他人事としか考えていない人が
多いのではないかと思います。私は一応ベテランの部類でフライトのことはよく聞かれますが、
この事故に付いてクラブの人達にメールをだし、エリアでは(欠点はあるけど)ハーネスを
改造したことを皆に知らせていますが、実際に対策を取る人が何人いますか疑問です。
東海村の事故からも、ソフト面でマニュアル作ろうが(もちろんあった方が良い)
形だけになる可能性はありますし、ハード面で閉め忘れ防止キットがあっても付けなければ
役にたちません。私もまったく事故を起さないわけではないとですが、高く速く飛ぶことだけ
でなく、安全に対する向上心をもっと持ってもらいたいです。

RE:事故対策 投稿者:サムソン in 飛騨高山 投稿日:11月05日(金)18時28分20秒 
きくち@白糸/朝霧さん、こんにちわ、サムソン in 飛騨高山と申します。

イタリアから簡単なキットで、レグベルトの締め忘れ防止ができるとの事、貴
重な情報をありがとうございます。
どういうものかもう少し詳しくお教え下さい。
国内メーカーはキットの販売をすると、儲からないからしないと、チラリと
聞きました。
本当かどうかは判りませんが、あり得ると思います。

さて、私は手順を変えようと、ソフト面から提唱しているものですが、勿論の事、
ハード面で「しようとしてもできない」形式にするのが一番と思っています。

但しそれを踏まえた上で、それが普及するまでの間、既存のハーネスを使
う場合、そして改良済のハーネスを使った場合でも、相互のチェックは有効
であってすべきであると考えております。
あくまで手順、器材双方の改善が必要なのであって、決して手順面だけ改
良すればいいんだとは思っていませんので、そこの所を誤解されませんよ
うにお願い致します。

なお、ループを縫い付けて足を通すようにする改善案がありますが、私は
着水の事なども考えて、ハーネスはワンタッチで解放できるようにすべきだと
考えておりますので、その点から言うとどうかなあと思っております。

A−B教本は手順の面での改善が具体化しましたが、次はNP−P教本の
改定が迫っていますので、是非ご意見をお聞かせ下さい。

RE^2:事故対策  投稿者:萩原 投稿日:11月05日(金)17時13分28秒 
その背後には、日本的な人間を信頼する土壌があると、先の村上教授が書かれていました。
ソフト面の対策効果にどういう限界があるのか、楽観的にしか見れてないのだと思います。

ベテラン、超ベテランの方々の今回の連続した事故例を見ますと、
人間の意識や判断に全てを委ねるソフト面の対策だけでは、
回避することが難しいように思えてなりません。

簡単に改造できるのかどうかをご教示頂けますと、やられる方が増えるかもしれませんよ。

>レッグストラップの絞め忘れ防止については注意しましょうとか声をかけあってとかソフトの
>面で防ごうとする方が多いようですが、どうしてハーネスを改造する方法をとらないのでしょう
>か? 新しいグライダー、フライトスーツ、手袋にお金をかけることができるなら1万円程度の
>改造費用で絞め忘れによる事故が防げるのになーと思ってます。 
>★皆さんはどう思いますか?

RE:事故対策 投稿者:きくち@白糸/朝霧 投稿日:11月05日(金)01時49分29秒 
>どこかの誰かが言い出すかやり出すかするまで何もしないってのは・・・たぶんこういうのが
>一番多いのでしょうが・・・「明日は我が身」となるのを待つだけのような気がします。「事
>故後対策」でない対策が本来の事故対策だと思います。
私もseraさんの考え方に近いです。
紀の川の衝突事故で多くのフライヤーが楽しみにしていた大会が中止になったと聞いて自己責任
の楽しみなんだから自分が安全だったらいいというあまい考え方をやめました。
全体としての事故率を下げなければ一般の人から白い目で見られてしまいます。
今日、知り合いにパラの話をすると「この前テレビで落ちたニュースをやってたよ。 あんな
危ないことよくやるなー。」といわれました。 当然ながらリスクなしというわけには行きま
せんが最小限にする努力をしていかないと社会に受け入れられなってしまうでしょう。 
レッグストラップの絞め忘れ防止については注意しましょうとか声をかけあってとかソフトの
面で防ごうとする方が多いようですが、どうしてハーネスを改造する方法をとらないのでしょう
か? 新しいグライダー、フライトスーツ、手袋にお金をかけることができるなら1万円程度の
改造費用で絞め忘れによる事故が防げるのになーと思ってます。 
★皆さんはどう思いますか?

紀ノ川エリア 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月04日(木)23時39分27秒 
は事故のため、今週末開催予定のF1は中止になりました。
一応、11/7までフライト禁止だそうです。

Re:ちょっと緊急パラについて 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月04日(木)01時20分15秒 
ぢん@ニセコさん > 緊パラってどれくらい時間劣化するものでしょうか?

この件は、以前(06月21日(月)23時11分50秒 and 07月22日(木)23時48分58秒 )にも書いて
ますが、アエロで以前配っていたチャーリーのレスキューパラシュートのマニュアルの6ページ
にそれらしき記述があって

3.使用期間
  許容使用期間は2年毎の検査合格で10年間。その後1年毎の検査合格でさらに3年間。

ってことで、最大13年ってことになりますね。
でもこの検査って誰がするのか??パラ業者にパラシュートの専門家は皆無ですのでそこが
難点です。

FFJに聞いた話では
「スカイダイビングではリガー資格者がリパックの際にチェックして問題なければ継続して
使用する。特に何年とは定まっていない。」とのことでした。「保存状態や使用条件によって
違うので一概に何年とは決めれない。」ってことだそうです。
パラ用の場合「ハーネスごと太陽にさらしっぱなしってなことが多いので、一概には決めれ
ない。」ってことで、「太陽にさらしっぱなしは止めてほしい。」って言ってました。

一般のパラメーカーの緊パラとFFJとアプコの緊パラでは生地が違っていて、FFJとアプコ
のは「F−111」(「エフ・ワン・イレブン」と読みます)というスカイダイブ用のパラシュート
と同じ生地で、スカイダイブでは数百回の降下にも耐えうるものですが、パラメーカーの製品は
FFJに言わせると「よ〜わからん生地」だそうです。

一般のパラメーカーのパラシュートでもFFJでリパックしてもらえますが、Fー111でない
生地の劣化具合をどれくらい判断できうるものかは疑問があります。

ですから耐久性とチェックの面から考えて私はFFJの製品を勧めています。

# 私自身も含め仲間内で一番使用実績が多いのがFFJの製品だったりします。(^^;

事故対策 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月04日(木)00時40分47秒 
萩原さん > ハードとソフトが偏らずにバランス良く対策していくのがいいのだと思います。

足ベルトだけで考えると、ハード対策が最も有効でしょうね。現在、発売されている付け忘れ
防止ハーネスだと、ほとんど防げるかと思います。もちろん「絶対」とは言えませんが。
パラの事故は足ベルトだけでなく、(↓)のごとく接触事故や、先週、危うく私自身が当事者
になりかかったランディング時の事故とか、その他いろいろとあります。

様々な事故形態に関する対策・・・防止の観点からと、陥ってしまってからの対処法の両面から
・・・をハード、ソフトの両面から個々のフライヤーが・・・JHFとかが対策を言い出すのを
待つのでなく・・・考えてゆくことが必要かと思います。
どこかの誰かが言い出すかやり出すかするまで何もしないってのは・・・たぶんこういうのが
一番多いのでしょうが・・・「明日は我が身」となるのを待つだけのような気がします。
「事故後対策」でない対策が本来の事故対策だと思います。

今までもここにぐたぐたといろいろ書いてきてますが・・・それに対して私の知らない所で
いろいろとあったりするようですが(何かあるなら直接言ってほしいですね)・・・これからも
自分の経験からや考えついたことを書いてゆきたいと思います。

ちょっと緊急パラについて 投稿者:ぢん@ニセコ 投稿日:11月04日(木)00時35分15秒 
seraさん:
>この改造って胸ベルトと足ベルを繋ぐループを作って、付けるときはそこに足を入れるんですよ
>ね?
そのとうりです。完全なものではありませんが、安くできるて事故の確率を減らせると思います。

seraさんのHPを見て緊パラのことを再考したのですが、機体、ハーネスは何度か買い替えて
いますが、緊パラってどれくらい時間劣化するものでしょうか?もちろん最低年2回はリパックしていますが、ハングの緊パラは15年使っています。。それから、緊パラの選び方って
ありますか?もちろん試乗できないですし、なにかありましたら参考までに教えてください。

紀ノ川でパラとハングの接触事故 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月03日(水)23時43分16秒 
紀ノ川で接触事故があったそうです。

・・・・・・ここから・・・・・・

999年11月3日(水) 21時23分 

<空中衝突>グライダー同士で 墜落して2人けが 和歌山(毎日新聞)

 3日午後2時20分ごろ、和歌山県打田町の上空で、大阪府阪南市、会社員、
田中通生さん(36)のハンググライダーが、同県田辺市、会社員、榎本通子さ
ん(27)のパラグライダーと衝突、約40メートル下の山の斜面に墜落した。
田中さんは足や腕の骨を折り重傷。榎本さんも足首を骨折したが、紀の川河川敷
に着陸した。 
[毎日新聞 11月03日]

・・・・・ここまで・・・・・

今週末はここのF1に行く予定です。気を付けねば・・・。

RE:まとめレスです 投稿者:萩原 投稿日:11月03日(水)22時08分54秒 
ハードの分析設計が不十分ならば、ハード面の対策をしていても予想外の事故はまた起こります。
たとえ分析設計が十分でハード面の対策をしていても、作動させなければ何の役にも立ちません。
信頼性のないハードは論外ですが、東海村臨界事故がそうでしたが、やはり「人間」が「安全」
の阻害要因になることの方が、残念ながら多いのではないかと思います。

人間の関与を減らし信頼性の高いハードで対応するのは大切ですが、ハードが現在の技術レベル
で実現できなかったり不得意とする部分がありますので、世良さんの仰るように、そうした問題
を補完する形で、ハードとソフトが偏らずにバランス良く対策していくのがいいのだと思います。

最後に、国際基督教大学の村上洋一郎教授の読売新聞の文章を、もう一度引用したいと思います。

 「大きな危険と隣り合わせの現代社会で最も大切なことは、当事者の注意深さ
   や機転がなくても、あるいは不注意やエラーがあってもなお、事故を起こさな
   いように、あるいは事故が起きた後の被害を最小限に食い止めるように対策を
   講じることだ。」

まとめレスです 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月03日(水)00時51分24秒 
萩原さん >
  最終的にはハード面の対策が最も有効ってことになりますね。
  ところが、それを越えた予想外の事故がまた起こったりするのが、事故の事故たるところ。
  ハード、ソフトの一方に偏ることなく、バランス良く対策していくのが良いのでしょうね。

鹿さん >
  メール届いてますよ。了解です。

L.Eagleさん >
  情報ありがとうございます。早速購入しようっと!
  死亡事故8件ですか。新聞報道が6件(新潟、付知、群馬、静岡、埼玉、阿蘇)だけど
  後の2件は?琵琶湖とか県内の**(エリアでは否定?)とかが入ってるのかな?

赤文字で大きく警告! 投稿者:L.Eagle 投稿日:11月02日(火)22時38分56秒 
先程JHFのホ−ムペ−ジ見たら
赤文字で大きく警告!となっていて、そこをクリックしたら
この間の事故の詳細が載っていました。
レッグベルト締め忘れを防止するためのビデオを
希望者に有料配布しますとの事です。

今年の死亡事故はもう8件も起きているんですね。
http://jhf.skysports.or.jp/information/keikoku.html

私信で失礼 投稿者:鹿 投稿日:11月02日(火)19時22分33秒 
seraさん
さっきメール送ったのですがエラーという報告が来てしまいました。
用件は「物々交換でお願いします」という内容です。(判りますよね)

RE:ハーネスの改造  投稿者:萩原 投稿日:11月02日(火)17時53分18秒 
ぢんさん、足を通さずハーネスを装着すると、ザイルテープはお尻の下ですよね。
そうしますと、テープの伸びない分チェストベルトが腰の方に引っ張られ、水平
にチェストベルトを装着できなくなりますので、誤装着が分かるかと思いますが。

私も、きくちさん、ぢんさんと同じくハードウェア対策が大切であると思います。
10月27日読売新聞朝刊1面に国際基督教大教授の村上陽一郎さんが、
”「現代文明の危機」認識を”という文章を、書いておられました。
曰く、「安全」にとっての脅威は、「人間」そのものである。
   実に皮肉な話だが、この認識をまず出発点にすべきだと思う。とありました。

ということは人間の能力を最小に見積もって、
人間の判断ステップを減らすことが最善の安全対策なのですが、
ソフト面の対策は、
判断ステップを増やす傾向があり、注目している部分は改善されますが、
ややもすると、その他の部分から新たな思いも寄らない問題が出てくるといった、
あちら立てればこちら立たずのイタチゴッコのトレードオフの問題に陥りがちだと、
私は、感じています。

例えば、ソフト面の対策として看板はとてもいいアイデアですが、
暗黙の了解として看板を見るという新たな判断ステップが出てきますので、
看板を見落とすかも知れないというヒューマンエラーの確率を抱えることとなって、
この確率は全体での安全の効果を減じる落とし穴になる可能性があります。

その点では、ハード面の対策は、
人間の判断ステップを置き換え減らし人間の関与を最小にする方向に働きますので、
安全対策上、とても有効になるのだと思っています。

日本では、何か起こるとソフト面からの道徳的な非難や叱責に落ち込みがちですが、
ベテラン,超ベテランの方の事故例を見ますと、ハード面の対策が大切と感じます。

Re:ハーネスの改造 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:11月02日(火)00時50分16秒
ぢんさんこちらへようこそ。書き込み有り難うございます。

この改造って胸ベルトと足ベルを繋ぐループを作って、付けるときはそこに足を入れるんですよね?

リパックのマニュアルは4種類ほど持ってますが、どれもそれ見ただけではわからないですね。
パラワールドに過去何回か写真付きで出てますが、あれと似たりよったりか、多少は詳しい
かといった程度です。
ラインのくぐりや絡みのチェック法とか傘頂の整え方とか細かいことが書いてないので、信用
できる知識のある人に実地に教えてもらわないと、あんまし役立たないと思いますが、いずれ
教えてもらうということで、必要でしたら送りますので、メール下さい。

ハーネスの改造 投稿者:ぢん@ニセコ 投稿日:11月01日(月)02時43分36秒 
はじめまして、北海道ニセコをホームエリアにしています ぢん といいます。

私も萩原さん、きくち@白糸/朝霧さん が言ってますように、先ずハード面で
考えようと思いました。それで、実際に改造していました。コスト500円。
時間20分。エリアにミシンがあれば風待ちしている間にできます。
どのようにしたかといいますと、ザイルテープをレッグチェストと片側の
チェストストラップに縫い込むだけです。シミュレーターで両ストラップを
外して試してみましたが、体は落ちそうにはならなかったし、
座りなおしも楽にできました。ただ、縫い込むテープの長さを考えませんと、
短いとハーネスが着ずらいし、飛行中ハーネスの姿勢を変えるとき干渉しますし、
長すぎると事故のとき体がずり落ちすぎてしまいます。
これで事故の確率は多少低くなると思っていますが、完全に事故が防げるとは
思っていません。足を通さないでハーネスを着てしまうことも考えられますし。
私はなにもしないよりは良いと思いやってみました。全てのハーネスで
できないのかもしれませんが参考になれば幸いです。

それから緊パラのリパック手順を説明した最新のマニュアルってどこかで
手に入れられるものでしょうか?

対策 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:10月31日(日)23時13分40秒 
萩原さん >
  人の命を扱う医療現場と自分の命を扱うパラ。いずれも間違いの許されない世界ですね。  
  しかし、条件反射を越えた失敗も起こり得るのも確か。
  いろいろとソフト面の対策を考えてみても、人間が人間である以上、ミスは必ず起こってしまう。
  となると、やっぱりハード対策がベストなんでしょうねどね〜。

きくち@白糸/朝霧さん >
  アエロとベストスポーツから出てますね。バックルの形が合えば、たいていのハーネス
  に取り付けれるそうです。
  安全管理は自己責任とは言うものの、こういうのって、付けた方が良さそうな人ほど
  付けなかったりするんですよね〜。
  となると最終的にはシートベルトのごとく「強制」ってな形しかないのかな?

ハードウェアによる対策 投稿者:きくち@白糸/朝霧 投稿日:10月29日(金)21時17分46秒 
seraさん:
>落下防止ベルト付きのハーネスが普及すれば、こんな事故は過去の物となって
>しまうのでしょうが、  普及するまでに何年かかることやら??

改造という方法があり1万円程度でできます。 私はイタリアから↓キットを取り
寄せたんですが最近は日本でもやってくれるところがあるようですね。
自分の安全は自分で管理するのが原則ではと思っています。
http://www.theo.it/getup/getup1.htm

RE: 刷り込みのススメ 投稿者:萩原 投稿日:10月29日(金)12時07分07秒 
世良さん、刷り込み/条件反射ですね。

人間のメンタル面の不安定さが、こうした事故を招く最大の要因でしょうから、
人間の判断を介さないハードウェア対策が有効であるのと同じ理由ですが、
人間のメンタル面の不安定さの入り込む余地のない「刷り込み」という方法が、
大変に有効であり、ハードの次に確実な方法になるのだろうと思います。

知り合いにナースさんいますが、同じ様な問題を抱えており参考になりました。
チェックの順番を決めておくだけでなく、一つ一つの意味を頭にたたき込み、
目で見て手で触れて、条件反射的にできるように日々訓練しているそうです。

刷り込みのススメ 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:10月28日(木)23時14分34秒 
「パブロフの犬」って有名な実験がありますよね。
餌与えるときにいつもベル鳴らしてると、ベル鳴らしてるだけでよだれが出て来るってやつ。
確かこのことを「刷り込み」とか言ったと思うんだけど、スカイスポーツの安全チェック項目
も自分自身に刷り込みすることで、事故を防ぐ確率が高まらないかな?

私は通勤途上の電車の中で、ごくごくたまにだけど、自分の胸前見てスカイダイブの装備
のこと考えて「こっちにカットアウェイハンドルがあって、こっちにリザーブリップコード
があるんだよな〜」ってな感じで場所と引く動作を頭の中でイメージしたりすることがある
んだけど、これって刷り込みかな?

パラだったら、常日頃から足の付け根と胸前見て「ここに足ベルトがあって、こっちに胸ベルト
があるんだよな〜」ってな感じでセットするとこまでイメージするようにしてたら、自然と
チェックする習慣がつかないかな?

エリアに看板があっても(ほとんどのエリアにはないと思う)週末だけしかチェックしない
んだったら、やがては手抜きしてやらなくなってしまうと思う。ましてやあわててたらなおさら。
日常生活の中で意識するようにして自分自身の意識に刷り込んでおくと、自然と習慣づけ
できると思うけど、どうかな〜????

スカイダイブの事故情報 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:10月28日(木)00時10分46秒 
スカイダイブの事故の続報です。

・・・・ここから・・・・

【開かなかったパラシュート、装置に異常みつからず】

 石川県津幡町で24日午後、スカイダイビングをしていた神戸市須磨区大池町、
会社員田中秀知さん(33)がパラシュートが開かないまま落下し、死亡した事
故で、津幡署は25日、田中さんが所属していた「パラシュート村スカイダイビ
ングクラブ」(愛知県岩倉市)の関係者から事情を聴くなど本格的な原因捜査に
乗り出した。開かなかったパラシュートも関係者立ち会いで調べたが、装置な
どに異常は発見できなかったという。
 調べによると、事故が起きたのは当日の2度目のダイビングの際。午前中に1
度、ダイビングした田中さんは午後に2度目の落下を試みた。しかし、パラシュー
トは補助用も含めて開かず、同町湖東 の揚水施設(鉄筋コンクリート造一部2階
建て)1階屋上に落下、死亡した。
 パラシュートは同クラブが所有し、会員に貸し出しているもの。事故時に装着
したのは、1回目とは別のものだった。
 同クラブは約6年前から同町の河北潟周辺を落下場所として活動。田中さんは
約1年前に入会し、同クラブで約20回のダイビング経験があったという。
 当日は、同クラブの仲間15人と金沢市内でチャーターしたヘリコプター
(5人乗り)に交互に乗って、高度約3200メートル上空からダイビン
グ。指導責任者は田中さんらが経験者だったため、ヘリに同乗していなかった。

・・・・ここまで・・・・

開傘しなかったと言うよりも、開傘させる操作をしなかったか、できなかったかのいずれかのよう
です。自動開傘装置は付いてなかったと考えて良さそうです。
まだ自分の装備を持たない初心者が使うであろう、貸し出し用の装備に付いてないってのは疑問を
感じますが。
1回目と2回目で違う装備を使ったと言う点が、気になります。
想像するに、リップコードあるいはスルーアウトのパイロットシュートの位置が違っていて、手を
延ばした時に引けなくてパニクったのかもしれません。

あらためて故人の御冥福をお祈りします。

まとめてレス 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:10月27日(水)23時52分32秒 
きくち@白糸/朝霧さん >
  落下防止ベルト付きのハーネスが普及すれば、こんな事故は過去の物となってしまうのでしょうが、
  普及するまでに何年かかることやら??
  緊パラも普及しだしたら結構早かったから、以外と早いかもしれませんけどね?


サムソン in 飛騨高山さん >
  ご遠慮は無用です。お気軽に書き込んで下さい。

  サムソンさんが声を大にして叫んでいたのに、こういうことが起こってしまって、心中
  お察しいたします。
    
  公式見解つ〜とどういうものなんでしょうか?「事故が起きてますから皆さん注意しま
  しょう」ってなやつですか??
  私は以前は、JHFやパラ業者やパラ雑誌やパライントラに「何とかしろ〜!」ってな
  考えだったのですが、最近はこういった他者を頼りするのではなくて、フライヤー自身
  で自己の身を守るための努力なり勉強なりをする方が良いのではないかと思っています。
  他をあてにしててもいつまでたっても何も進まないような気がして・・・。

たまさん >
  看板を立てて、チェックを励行するのが今のところ最善の対応策ですね。
  悲しいことが起こる前にどこでもそういうことが出来れば良いのですが・・・。

鹿さん >
  ずっと以前、折り返しをしているFFJの古いビデオを見たことがありますが、スープエア
  やプロデザインからそのようなビデオが出ているのですね。
  それって市販してないんでしょうか?私も見てみたいな〜。
  全国のパライントラ必見だと思うけど、そんな類のものは見たことない人の方がはるかに多い
  んだろな〜・・・・・・・・。

Re:Re:傘縁の折り返し 投稿者:鹿 投稿日:10月27日(水)20時33分06秒 
seraさん、丁寧な説明ありがとうございます。

そういえば緊パラのリパック手順を説明したビデオを2種類持ってますが、(スープエアーと
プロデザインでした)見るとどちらも傘縁の折返しはしていませんでした。
自分でリパックする前に必ずこのビデオを見ます。 特にスープエアーのはナレーションも
入っているので、ポイントが判って良いですね。

足ベルト装着事故? 投稿者:たま 投稿日:10月27日(水)01時34分51秒 
付知のたまです。
ここに書くべきか?悩みましたが

またも足ベルト装着ミスが原因の死亡事故があったようです。
すでに見て戴いているかも知れませんが、付知のプレフライトチェック掲示板を紹介します。
見ていない人は、ぜひ見てくださいね。

付知は、それなりにチェックの声掛けが定着しています。
http://www.asahi-net.or.jp/~ym6s-kjt/tfa.htm

本当に残念です。 投稿者:サムソン in 飛騨高山。 投稿日:10月27日(水)01時31分27秒 
サムソン in 飛騨高山です。
天候の事を書き込むと約束していながら未だ実現していないので、肩身が
狭くて書き込みを遠慮していました。


しかし、悲しい事に、熊本の事故ははっきりとレグベルトの装着ミスのようです。

奥様の談によると、墜落現場ではレグベルトが両方とも脱落していたとの事だ
そうですので、装着ミスはほぼ間違いないでしょう。
公式情報ではありませんが、忘れ物をして一旦ハーネスを外したらしいという
事でした。
スクール生を誘導する為に、先にダミーで出た時の事故だそうです。

付知の事故のショックが沈静化してくるつれ、記憶も薄らぎ、このままでは私
一人の遠吠えになるんじゃないかと焦っていましたが、まさかこんなに早く現実
になるとは・・・・・

このうっかりミスに対する対策の一つが、私が前から言っているクロス
チェックですが、11月に茨城で行われる教員検定講習では、よくよくこの事
を話して来ます。
クロスチェックの事は、JHFレポートからも原稿依頼が来ていますが、JHF
そのものの公式見解を早く出すように運動しなくてはならないと思います。

しかし変なところですねえ、教本にはもう載っている(今印刷中)し、JHFレポート
にも載るのに、公式見解は未だなんですから。

RE:ココでは  投稿者:きくち@白糸/朝霧 投稿日:10月27日(水)01時30分53秒 
熊本の事故の件、本当に残念ですね。 実は先週末、当エリアでもベテランのトップ
パイロットの一人がレッグストラップ、チェストストラップともに忘れて立ち上げて
から気づいたということがありました。 当然そのままでは体は浮かなかったですが
本人にも信じられないようなミスだったそうです。  両方とも忘れていたんで幸運
だったんですね。  一年に2件の死亡事故は大きな問題です。この事故をなくすには
絞め忘れ防止のハードウェアが一番なんですがね。

Re:傘縁の折り返し  投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:10月26日(火)23時51分35秒 
鹿さんお久です。(ここではかな?)

> 「傘縁を折り返し」をする方法もあるということを初めて聞き、そのメリット(負圧で開傘)
> に感心したものです。 講習会では折返すか否かはどちらが良いとは言えないという結論でした。

CCJのVol.19のP79にFFJの藤原氏が書いていますが、私がリガー資格者に聞いた話では、
パラシュートの開傘のメカニズムは負圧によるものだと言うことです。
ですからパラシュートは傘縁から広がってゆくのではなく、P79の図にあるように上部
から広がって開いてゆきます。これはビデオでも確認できます。
傘縁を折り返すかどうかは、開傘メカニズムには関係あるようには言ってなかったです。

以前は購入してリパックしていないパラシュートを開いてみるといずれも傘縁が折り返してありました。
リガー資格者に話を聞くまでは、「折り畳み易いからこうしているのだろうか?」と思って
いました。
私が聞いた折り返しの説明は「急激な開傘によるパラシュートの破損を防ぐ」とのことでした。
時速200kmでの降下ってことを考えると、さもありなんと思いました。

しかし、ここ数年はいずれの製品も折り返しがしてありません。
FFJにリパックに出しても、以前は折り返しがしてあったのに、最近は全くしていません。
恐らくは開傘速度の関係ではないかと思っていましたが、正確な理由は知りませんでした。

今年に入って、某高名パラ業者が、傘縁を折り返して、ふろしき型インナーバッグに上下逆に
入れてパックしているのを見て、今まで自分がやっていたパックが間違っていたのではないかと
驚いて、後日、FFJに行って話を聞いてきました。

もちろんのこと、上下逆ってのはトンデモない誤りだったのですが、傘縁の折り返しについて
質問すると「パラではパラシュートを使う高度が低いので、少しでも早く開くために折り返し
はしない」ってことで思ってたとおりでした。

ちなみにアエロから以前出してた、チャリーのレボリューシュンというパラシュートのパッキング・
マニュアルでも傘縁を折り返すようにはなっていませんでしたよ。


折り畳みはもちろん重要ですが、「ブライダルを必ず固定して、ラインをテンションさせて
パックして下さい」ってFFJでは言ってました。

私は最近はパラの円形傘もスクエアのパックと同じように、肩にラインを掛けて、ラインを
テンションさせながら傘縁を揃えてから地面に置いて、整え直すというパック方法をやって
ます。この方が最初から地面に置いてやるよりも早いように思います。   

情報提供 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:10月26日(火)22時58分25秒 
有り難うございます。 < kazueさん

スカイダイブの事故はメイン、リザーブの両方のパラシュート共開かずに落ちたようです。
たぶん自動開傘装置は付けてなかったでしょう。
事故後の検証では正常に作動していたそうですので、降下中に何らかの原因でパニクったか、
身体に異常が生じたかってことだそうですが、4WAYやるようなレベルの人がパニクるってのも
不思議だし、フォーメーションをブレイクしてプルするまでは5〜10秒ぐらいだから、その
間に身体に異常が生じるってのも不思議だし???

わけのわからない事故ってのは起こるのですね。

あらためて故人の御冥福をお祈りします。

傘縁の折り返し 投稿者:鹿 投稿日:10月26日(火)12時19分54秒 
以前出席したパラ関係の講習会で緊パラのパッキングの話しがありました。
そのとき「傘縁を折り返し」をする方法もあるということを初めて聞き、
そのメリット(負圧で開傘)に感心したものです。 講習会では折返すか
否かはどちらが良いとは言えないという結論でした。

ワタクシはパラで緊パラを投げる時は落下速度がそれほど大きく無いので
負圧よりも傘縁から自然に空気を孕んだ方が良いと勝手に思い込んでます。
傘縁の折り返しが良くない理由って何なのでしょうか?

ココでは 投稿者:kazue 投稿日:10月26日(火)02時06分54秒 
久々のカキコです(ご無沙汰してます…)熊本の事故の件の情報が入手できました。
鏡山エリアのイントラさんも良く知っている人だったらしく、詳しい情報を
地元にTELして聞いてみたそうなんですが、どうやらまたもや原因はレッグベルト
のようです。
始めから外れていたのか、途中で外れたのかはわからないそうですが、現場の
状況では機体一式と人間は離れた位置にあったもよう。
ブレークコードは伸びていて、キャノピーに一番近いライン(細かいライン)が
ライザーの金具の部分の辺りにあったとか。
田圃あたりに墜落したらしいのですが、身体の半分が埋まっていたらしいです。
テイクオフして始めのうちはBストールとかをやっていたけど、突然…だったようです。
こっちのイントラさんの話によると、ハングが日本に渡ってきた時からぐらいの経験豊富な
超ベテランさんだったということです。
レッグベルトの件は、本当に真剣に考えていかないといけないですね。
機体や自分の技術に対する過信についても…。
安全に楽しくフライトすることをお互いに心がけていきたいものです。
最後になりましたが、故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

メール 投稿者:kazue 投稿日:10月25日(月)23時27分11秒 
送ったので見てみてください。

中古レスキューに注意!!! 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:10月25日(月)22時49分23秒 
昨日、中古のレスキューをリパックしたところ、開けてびっくり!!
何と!何と!見たこともないぐらいのしわくちゃだらけではないか!!!
折り目なんかどこにもついてなかった・・・・・。
恐らくは自分でリパックしてて、訳がわからなくなって適当に詰め込んだのではないかと思います。
購入者は顔色が変わってました。

リパック歴のわからない中古レスキューを購入した方は是非とも専門家(パライントラでは
あんまりあてにならないことが多い)にリパックしてもらって下さい。

PS:普通のパライントラは未だに傘縁の折り返しをしたりしてて不勉強丸出し!

ジャイロプレーン 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:10月25日(月)22時32分26秒 
でホバリングができるのですか?そんなレベルの人が・・・・。
事故って誰にでも起こりうるってことですね。何か悲しくなってきます・・・・・・・。

ジャイロプレ−ンの事故 投稿者:L.Eagle 投稿日:10月25日(月)01時47分37秒 
原因は調査中とのことです。
この人とは2年前フライトイン厚真という町でやっている
ULPのお祭りがあるんですけど
そこで一緒になりました。
自分はここで仲間4人とPPGでデモフライトしました。
ジャイロプレ−ンでホバ−リングとかの高度な
技術を目の前で見せてくれたり
すれすれで低空を通過したりして
凄い人だなと思ってました。

自家用ジェットヘリのパイロットでもあるし
日本でも数少ないジャイロプレ−ンの教官で
しかもベテランと言うことでどうして
事故になったのかわからないそうです・・・

パラとスカイダイブで死亡事故(続報) 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:10月25日(月)00時10分39秒 
ネット上に記事が出ました。

・・・・・・・・・・・・
(読売新聞)
◆スカイダイブ練習中、パラシュート開かず墜落死

 二十四日午後四時四十分ごろ、石川県津幡町の上空でスカイダイビングをして
いた神戸市須磨区大池町、会社員田中秀知さん(33)がパラシュートが開かず
落下したと、仲間から110番通報があった。津幡署で付近を捜索したところ、
約二時間半後に津幡町湖東の揚水施設の屋上で倒れている田中さんを見つけたが、
すでに死亡していた。
 同署の調べによると、田中さんは、高度約三千二百メートルの上空から仲間三
人と降下した際、パラシュートが開かないまま落下していったという。同署でパ
ラシュートが開かなかった原因などを調べている。
(10月24日22:49) 
・・・・・・・・・・・・

パラとスカイダイブで死亡事故 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:10月24日(日)23時36分54秒 
とても悲しいことにパラとスカイダイブの両方で死亡事故が起きてしまいました・・・。

・・・・・・・・・
1999年10月24日(日) 16時2分 

パラグライダー墜落、1人死亡=熊本・阿蘇(時事通信)

 24日午前10時半ごろ、熊本県阿蘇町三久保の山林にパラグライダーが墜落し、操縦していた
福岡県中間市、大工宮崎学さん(52)が全身を強く打ち死亡した。 
 一の宮署の調べによると、宮崎さんは自らが校長を務める北九州パラグライダースクールの生徒6人
に対し、テスト飛行を見せるため、離陸した後に、突然バランスを崩し墜落したらしい。
宮崎さんは、休日にスクールを開校しており、指導者としてかなりの経験があったという。一の宮署で、詳しい墜落原因を調べている。  

[時事通信社 1999年10月24日 16:02 ] 

・・・・・・・・・・・・・・・・・
1999年10月24日(日) 20時13分 

<墜落>熊本県阿蘇町の山林にパラグライダー 操縦者は即死(毎日新聞)

 24日午前10時半ごろ、熊本県阿蘇町の山林に福岡県中間市、建築業、宮崎学さん(52)
操縦のパラグライダーが墜落、宮崎さんは全身を強打し即死した。調べでは、宮崎さんは北九州
パラグライダースクールの代表者。宮崎さんはテスト飛行で兜岩から飛び立った後、約2キロ離
れた山林に墜落したらしい。 

[毎日新聞 10月24日] 

・・・・・・・・・・・・・・・
(共同通信)
パラシュート開かず落下 石川でダイビング男性死亡

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

パラの事故に関しては「北九州パラグライダースクールの校長」と出ていますが、スカイダイブ
ではテレビではやってたそうですがネット上ではまだこれだけしか出ていません。
場所からすると、おそらくは「パラシュート村」という連盟系のスクールだと思います。
ドロップゾーンが全然違うので(私は埼玉の旧協会系)全然知らない人ですが、神戸市の男性
で33才とのことです。同じ地域の人で、同じような年齢なので人ごととは思えません・・・。

パラに関しては緊パラを投げる間がなかったのかどうか、気になるところです。
情報があれば書き込みよろしくお願いします。

スカイダイブに関しては旧協会系では今や常識と化している自動開傘装置を付けていなかった
のかどうかが気になるところです。

パラとスカイダイブの両方をやっている私としては、両方で同じ日に死亡事故が起こってしまった
というのは、ものすごくつらくて悲しいことです・・・・・・。

故人の御冥福を心からお祈りします。

そうで〜す! 投稿者:sera@skymate(管理人) 投稿日:10月22日(金)23時42分36秒 
ボナンザもレスポンスもシグマ4もアクセル踏んで2−3だから、迎え角のよってはアクセル
踏まなくても2−3の挙動を示すってことで〜す!
そもそも今日日このクラスのアクセル付きの機体でアクセル全然踏まない人なんてほとんど
いないだろうから「アクセル未使用時クラス2」なんて表示がそもそもの誤解の元かもね?

お久です 投稿者:L.Eagle 投稿日:10月21日(木)23時44分48秒 
久しぶりに来ましたよ〜

アクセル踏んだら2−3の機体は
普通に飛んでも仰角によっては2−3ですか・・・
ボナンザもその一つですね(^_^;)

一周年おめでとうございます。