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たまさん、どうもナイスフォローありがとうございます。 クロスチェックの話では、サムソンさんが責任・義務なしということを教本に明記下さる とのことでして、ほっとしています。これで何とか、私の役割は終わったと感じています。 パラ以上に歴史の長いハングでは、この手の制度化はあるのでしょうか? ないとすると プラス面とマイナス面があるからで、自己責任という流れに落ち着いているのでしょうか? そうでもしないと、今のハングの発展は持たなかったでしょうし、人のチェックでは限界 がありますので、やはり機材の進化で対応をしてもらいたいと、個人的には思っています。 のりこさんやパラリンさん。私のどういう部分を見られているのか分かりませんが、これ でも、間接的にパラの発展に寄与していると思っているのですけど。私の話がきっかけに なって、それまであまり書いていなかった専門誌が天気の記事を多く出すようになったの ではないかとか、誤解ありそうですが、少なくとも皆さんが想像されてるような変なおじ さんではありません。もし皆さんが足尾に遊びに来られたなら萩原と言ってお訊ね下さい。 ではでは。お越しの際は精一杯歓迎致しますが、もうここには出ませんのでご安心下さい。
初めまして。足尾で飛んでいます家なき子と申します。 「レッグベルト付け忘れに関して積極的に議論されている」と聞き、初めてお邪魔しました。 そこでいきなり以前のNiftyの再来かと思われるようなやりとりと(知らない方も多いと思います ごめんなさい)、「もうこないで」発言に悲しくなりました。 その時も今回も、ムウさんの発言に対して正直「そんな言い方しなくても」とか「誰もそんなこと いってないのに何でそんな風に極解するの?」と思った事は多々あります。 ご本人を知っているだけに、普段の印象とぜんぜん違うので尚更不思議な思いでした。 確かにこの掲示板の雰囲気がおかしな方向になっていくのはいやだというのは解ります。 ですがいい子ぶるつもりは毛頭ないけれど「もう出てこないで」というのはないんじゃいかと 思います。たまさんのように「別のアプローチはないでしょうか」と促す(と言ったら失礼かな) のが筋なのではないでしょうか。「出てこないで」と言う発言は「雰囲気が悪くなってる」と 感じているであろう発言と同じ響きを持って、「雰囲気を悪く」していると思います。 「感情的にならないで」とムウさんは書いておられますが、第三者から見るとそれはお互い様の ように見えます。(ムウさんを非難しているわけではありませんよ) 議論の本体はどうしたら事故を無くせるかということにあるんでしょ?その他のところで言い あってもはっきりいって無意味です。 十分な議論がなされないまま制度化されるのは危険だという考え方も分かります。逆に議論して いる間に起こるかもしれない第二の事故を防ぎたいという気持ちも分かります。 外国では訴訟に発展しやすいためにラインチェックも手伝わないという話を聞いたことがあります。 まぁ日本ではそこまでではないにしても懸念する意見もあるでしょう。私は手伝った後「最後に 自分でちゃんと確認してね、アンタの人生に私は責任持てないんだから」と言うようにしてます。 プレフライトチェックも同じじゃないですか?他人に確認してもらうんじゃなく「大丈夫?」と 声かけをすることによって、もう一度本人が確認する。そんな程度でいいんだと思います。 私はこの土日から実践するようにしてます。恥ずかしかったり、タイミングが悪かったり、習慣に なってないので忘れたりしてますが・・・(^^;) 議論しなくても、制度にしなくても、始められることはあるんです。 「みんなで声かけしていこうよ」と、この掲示板を見ている人がそれぞれのエリアで声を上げ、 広めていくのが一番の近道のような気がするのですがいかがでしょうか。 繰り返しますが、私が言いたいのは「どうやったら事故を減らせるか」であって、ムウさん批判でも 松原さん、サムソンさん、パラリンさん、のりこさん批判でもありません。 この発言により、建設的な話し合いがまた違った方向にいかないことを願います。 「アンタが違った方向にいかせたんだよ!」と思われたらごめんなさい。
私も以前パソコン通信をやっていて、ムウさんが意地を張っているだけみたいでいやでした。 そのうちボード自体が変な雰囲気になって見るのをやめてしまいました。 楽しみに見ていたこのボードがまたそんなになったらいやだなぁ・・・ ムウさんもうでてこないで。お願いします。
たま@梶田です。 亡くなった人が友人だったこと。 付知フライトエリアのインターネット広報係であったことが主要な契機でしたが この1週間でレッグベルト装着忘れの経験の多さを聞き、 なんとか事故から1週間以内に、全国のフライヤーにまず知ってほしいと 思いました。 対策の個々問題点もあるでしょう。 完全な解決策は、ないかも知れませんが 誰かがハーネスチェックOKですかと声を掛ければ 約90%ぐらい もしクロスチェックをしていれば、 約95%ぐらい事故回避できたのでは、 さらに逆上がりができれば、約97%ぐらい もし、忘れ防止付きハーネスがあれば、約99.9%以上防げたのかも ムウさんも、あと何かできたら99.99%事故が防止できたとの観点で、 何か知恵は、ありませんか? そんな論議を望んでいます。 今は、安全対策で、できることを早急にする時だと思います。 教本にクロスチェック項目が直ぐ入れば良いと思います。 問題は、P証、XC証パイロットが教本を買うのかな? JHFへの移行時点で教本購入を義務化するなりの浸透策が必要ですね。 ある程度の事故に対するコメントが集まりました。 機会があったら読んでください。http://www.asahi-net.or.jp/~ym6s-kjt/tf522kei.htm
先週末に、エリアのシュミレーターにぶらさがって、例のライザーに 足を引っ掛けるやつをやってみたところ、意外と簡単にできました。 空中でも、多分やれそうです。 4〜5人がトライしていましたが、全員出来ていました。 ハーネスの形状、ハーネスのセッティング、体型、筋力によっては できない人もいるかも。 ぜひぜひ、シュミレーターで、自分のハーネスを使って一度試して おくことをお勧めします。 結構、大胆に体を動かす必要があるので、空中でいきなりやるのは リスクがありそうでした。
この掲示板以前からよく見て楽しみにしてました。 ムウさんが出てきてからおかしな雰囲気になってきたみたい。 ムウさんいい加減にしたら。 前もパソコン通信やいろいろなところでもめたりトラブル起こしたりと聞いています。 あなたのいつもの一方的な主張にはうんざりです。 いい加減にして下さい。 この掲示板は楽しく有意義なものであって欲しいと思います。 ここにはもうこないで。
こん**は! 異様に活発ですね。この掲示版。 クロスチェックを行おうというソフト面の意見、ハーネスなどのハードの改善の意見、 どちらも事故防止にとってとても有効なことと思います。 この土曜日エリアに行きましたが、身近な仲間のTOでは特に注意してみるようになりました。 また、ハーネスの買い替えも検討していたところなので、参考にしたいと思います。 さて先週末の発言で、ハーネスシミュレータで私の時の状況を検証してみると発言しました。 で、やってみたところ(あくまで私の機材、私のセッティングの場合です)。 レッグベルトを絞めなくても、完全に腰が抜け落ちなかった。です。 ハーネス座面の前縁部に腰が引っかかるような形で止まりました。 まぁ運が良かったのですが、過去2回の実戦(?)でもそのように思います。 というのは、完全に抜け落ちた状態でシミュレートしたところ、腕がとても痛くて 耐えられなかったです。実戦の時はそれほど苦痛にならなかったと思うので、 完全には抜け落ちていなかったものと思っています。 座り直しはハーネス座面を押し下げる方法で、座り直しています。 ちなみに、腰がハーネス座面より完全に落ちた状態では、前記の座面を押し下げる 方法では自分の腰に座面が引っかかって上がれませんでした。 皆さんも一度、自分の装備でシミュレータで実験してみてください。 状況によって、最善の解決策が有ると思います。 NOSURI関口@足尾サンデーパイロット
実名をと言うことですが、大半の方がハンドル名で書かれてるのでそうしただけですが、 ここのHPのルールとして実名というのならばそれに従いますが、どうなんでしょうか? それから、ご意見下さいというから書きましただけです。都合の悪い話は書いて欲しく ないということならば、書きません。松原さんのご発言でクロスチェックをやられてる 方の仮定の話がありましたが、この辺の議論をきちんとさせないのは、無責任だと思う んですが? 今は、いろいろな可能性を出し合って深い議論すべき時なんでしょうから、 その議論の芽を一方的につみ取ろうとされるのは理解できません。そういう話ですので、 この主張には個人的な感情は一切入ってません。クロスチェックが完全ではないと思っ てますが、よくないと言っている訳でもありません。いきなり手順化ではなくて、もう 少し時間を掛けて、慎重に検討されたら如何かということです。 お分かり頂けますか?
サムソン in 飛騨高山こと、岐阜県連の後藤です。 大事な内容ですので、松原さんのお勧めの通り、本名を名乗ります。 教習検定委員会、事故があった岐阜県連はクロス・チェックを導入する方針でいます。 すでに松原さんのエリアでは完璧にそれを実行しています。 それでも昨日私のクロス・チェックで、レスキューパラの閉鎖ピンの抜けかけが発見されました。 今事故を防ぐ為にはどうするか、お考えください。 このクロス・チェック方式の習慣を導入するのに反対な方は、早急に教習検定委員会、安全性委員会に ご意見をお寄せください。 私宛でも結構です。 ただしここで様々な事を気軽に仰っても、それを取りまとめて報告するような余裕はありませんので、どうか責任をもって公式に発言、提言願います。
ムウさんのお考えがよく分かりません。まずクロスチェックの責任についての発言ですが、 あのような発言は、今、現にクロスチェックをやっている人たちにどのような影響を与えるの かよく考えての発言ですか。もし責任のを気にしてやめたとして、それで事故が起きたら それこそあなたの責任ですよ。 L.Eagelさんの発言に対して、言葉尻をとらえてとありますが、どういう意味でしょうか 私はパラグライダーエリアを管理し、パラグライダースクールをやっていて真剣に事故を無くそ うと考えています。 あなたは以前のパソコン通信のトラブルを引きずっているようですが、そんなことと無関係に 個人感情は挟まないで下さい。 個人感情でサムソンさんの提案に反対しているように感じ取れます。 少なくとも私の管理するエリアでは、お互いに声を掛け合い確認し会うことを始めています。 無意味な空論の間に再び事故が起きないことを望んでいます。 全国のフライヤーの皆さん、できることからすぐ初めて事故を無くしましょう。 事故防止用のハーネスの件はよいものは是非採用したいですね。 しかし全国のフライヤーが全て装着する前に一体何人の方が事故に遭うことでしょうか。 最近のハーネスは良くなっていますが、それでも今現在昔のハーネースしか使っていな い人が大勢います。 ムウさんあなたこそ人の批判ばかりしないで具体的な解決策を提案したらどうですか。 ところでこのような重要な意見には本名で投稿しましょう。 私は、インターネットのように世界に発信する情報や意見は、本名ですべきと思います。 責任ある発言をお願いします。 この掲示板は多くの人が見ていることを忘れないで下さい。
クロスチェックの教本化は、本当にこのスポーツで、一刻を争うような案件なんでしょうか? 今は議論を尽くす方が大事な時期ではないでしょうか?注意はこうした議論を通じて、十分 に浸透するのではないのでしょうか? もしくはこうした注意喚起が効いてる間にハード的 な工夫や装備が進むのではないのでしょうか? サムソンさんや松原さんは、いつもそうで すが、L.Eagleさんの言われたいことの真意をくみ取ろうとせず、うわべの言葉尻を 取られて過剰反応される。これじゃぁ以前私が受けた仕打ちの再現で、反省されてませんね。 このスポーツは、マリン・ダイビング、スカイ・ダイビングほどの頻度で、装備ミスによる トラブルは少ないと思います。また彼らはチームで動きますのでお互いの気心がよく知れて おり、クロスチェックの導入がしやすいのでしょう。一人で動かれている方もいる、色々な 考え方の方がいる中で均質なレベル保てるのでしょうか。航空自○隊なら大丈夫でしょうが。 また民事的な騒ぎにならないまでも、精神的意味のダメージを一生引きずることになります。 またこのスポーツは、自己責任と言うことで伸びてきた部分が大きいと思います。この流れ を根本的に変えなければならないほどに危険なスポーツなのか? まだまだ自己責任の範疇 で、装備などの工夫が進めばやって行けるのではないかと思っています。手順・手順でその 手順以外に何もできないマニュアル人間を増やすだけでは何にもなりません。手順化に尽力 されたというご実績は残るでしょうが、今はもっと深い議論が必要なのではないでしょうか? 複雑に手順化を増やすだけで事が済むのならば、今まででも、事故は激減しているはずです。
蛇足ながら、勿論これは自立したライセンサーに対して言っています。 スクール生への義務、責任は別物です。
サムソン in 飛騨高山です。 明日月曜日、教習検定委員会に行って来ます。 一応三本立ての点検を教本に書こうという意図です。 1機材装着時の詳細な点検。(これは誰でもやっていることです) 2テイクオフ直前のセット時の点検(これもやっている「筈」です) その1と2の中間に、「仲間相互のクロス・チェック」を入れてはどうかという事です。 自衛隊が云々のご意見がありましたが、殆ど関係ない事だと思います。 生命の危険があるようなスポーツでは、クロス・チェックは習慣化しています。 例としてはマリン・ダイビング、スカイ・ダイビングの二つがあります。 この二つとも国家とはなんの関係も無い、単なる趣味の範疇です。 勿論いくらクロス・チェックをしてもミスは絶滅できません。 一番良いのは確かにミスができないギアの開発がベストです。 しかし今必要なのは、今をどうするかという事です。 ギアが開発されても、それが行き渡るまでの間をどうするかが問題です。 またクロス・チェックは義務でもありませんし、責任でもありません。 お互いが注意をし合う、アドバイスをし合うという趣旨です。 これは教本にはきっちりと書きます。 責任、義務は発生しない、あくまでフライヤーの自己責任であると。 自立した自己責任を負わされているライセンサーが、お互いにクロス・チェックを行って 見逃しのミスが発生して事故が発生した場合、クロス・チェックした人に責任が及んだ事は聞いた事がありません。 もしあったら重大問題ですので、裁判等の判例を是非お教えください。 勿論その場合には記録がなければ話になりませんので、記録表にサインがしてあるなどの事が ある筈です。 このクロス・チェックは、例えば航空機の整備などのクロス・チェックとは違います。 航空機の整備などは責任の所在と誰がどのような整備を行ったか、確実に記録され、サインがあります。 そこまで行かないと、例え裁判になっても全く証拠がありませんから、責任の持ってゆきようがありません。 繰り返しますが、今をどうするか、です。 お互いがお互いの目で注意しあう、アドバイスしあうのが趣旨です。 それによって責任と義務を感じる人は、クロス・チェックを断れば良い事です。 これは業務ではありませんから、どんなにJHFが強く言ったとしても、それによる義務は発生しません。
みなさん、松原さん、ムウさん、サムソンさんこんばんは。 >ミスをするような人は飛ばなければいいと言うのであれば・・・ 誤解を招く発言をしたようで、お詫びいたします。 自分が言いたかったのは お互いチェックし合うと言うのは最初はやるかも知れないけど その内やらなくなると思うんですよね。(法律的な義務づけではないですから) それに、ムウさんが言われたとおり二人でやっていても ミスするときはミスします。 もし、それでも事故が起こったときはそのチェックをした人は 大変な重荷を背負うわけです・・ ですからやはり自分の装備は自分が見る事が一番ではないでしょうか? その為に技能証があるはずです。 もちろんその場で気づけば注意は当たり前です。 ある人の意見で T.Oにシュミレ−タ−置いてみなさんT.Oする時には 必ずぶら下がると言う意見があります。 これなかなか良いと思いますけど。
私もつい先日、レックベルトを付け忘れて、危うく死ぬところでした。そんなことがあってすぐ、死亡事故があったとのことで、大変驚いています。私の場合は、もう一つ重大なことが、発生していました。それは、エアロタイプのヘルメットを使用している為、後頭部の出っ張りがハーネスの背もたれに引っかかってしまい、ヘルメットが上に持ち上げられ、首が締められてしまい、息が出来なかったのです。息をする為には、懸垂をするしかなく、体力が無くなって懸垂出来なくなれば、息が出来ないという状態でした。 単なる、チェックミスが原因で、本当に大変なことになり、改めてチェックの大切さを思い知らされました。初級者の頃は、恐さもあって、かなり念入りにチェックしていたのですが、慣れによって緊張が無くなったせいで、このようなことをしてしまったのだと、深く反省しております。 さて、クロスチェックの件ですが、これは状況によっては難しい面もあると思います。私が飛んでいるエリアではテイクオフディレクター等はいませんので、最後に一人で準備して飛ぶことも多々あります。また、慣れにより緊張しなくなるのが、一番の原因ですので、時間が経つに連れ、疎かになってしまうこともあるかもしれません。やはり、ハード面で対応出来れば一番だと思います。(私の失敗が原因かどうか分かりませんが、今日、レックベルト付け忘れ防止機構のついたハーネスのが入荷し展示されていました。)
きくちさんどうも、情報をありがとうございます。きくちさんのご意見に全面的に賛成です。 それからクロスチェックを義務化すると、別のやっかいな問題が発生すると気が付きました。 クロスチェックをしたのにミスが発見できずに、相手方の人が事故を起こされたとしますと、 連帯責任ではないですが、業務として収入を得ている訳でもないのに人への責任が発生する ということです。善意の内ならばまだしも民事的な責任も発生するというのであれば、ます ます義務化することは難しいのではないでしょうか? クロスチェック手順の義務化は最後 の手段としまして、それ以前にもっともっと考えることが、いくつかあるような気がします。
96年夏Andreaさんという方がレッグストラップの付け忘れで亡くなった ことがきっかけで97年夏イタリアでPaolo GavelliさんがGET UP SYSTEMとい う付け忘れ防止システムを考案したそうです。 これは特許が取られているそう ですがイタリアのWoody ValleyからXpressというこのシステムを取り入れた ハーネスが発売されました。 Paolo Gavelliによると従来のハーネスに対応 する改造キットを通販しているそうです。 詳しくは http://www.theo.it/getup をご覧ください。 エアバッグの採用が圧迫骨折率の低下に貢献しているようにこのような重要な 部分は人の注意に頼るのではなくミスできないシステム、ミスをしても最悪な 事態にならないハードウェアが必要かと思います。 それでなくとも注意しなけ ればならないことは山ほどありますから。 以前にEuropgでPauloさんが付け忘れ事故を調査をしていたときにこのシス テムを紹介していたのを思い出しました。 私のエアバッグに付けられるかを 問い合わせしたところですが、できればキットを注文する予定です。http://www.theo.it/getup
L.Eagleさんのご発言ですが、ちょっと筆が滑られた部分はあるにしろ、松原さんの おっしゃるようなことを言われているのではないと思います。少なくとも昔はパイロットは 自己の責任でと強く指導されて、ライセンスを交付されてきました。プレチェックが必要で あるとは誰でも例外なく認めることですから、議論するならばクロスチェックの点でしょう。 自○隊などでは業務としてあるわけですし、事故起きれば国家レベルの問題になりますので、 必然的に導入が進むことと思います。ひるがえって、パラは趣味の世界で個人で飛んでます ので、議論百出となるのはしかたがないと思います。クロスチェックが形としてできたとし ても、二人してもれたらやはり同じ事です。一人でよそのエリアに飛びに行き気心知れない 人と確実にクロスチェックできるでしょうか?折角クロスチェックしてもスタチンしてあた ふたと出れば何かが外れても気が付かず出てしまうかもしれませんし、最後はやはりセルフ チェックだと思います。それとチェック項目をやたらと増やすことではなくて、より簡便な 方法でチェックができるようにすることが、実状に即しています。手順・手順で複雑にする 方向はかえって第二・第三のミスを誘発するのではないでしょうか?むしろチェストベルト やレッグベルトの内部に導電性の繊維の帯を通し、ロックすると電気的にセンシングができ、 ANDでもって胸のインジケーターが光るとか、どれか一つでも通電しなければカラビナが ロックされてパラが装着できないようにするとか。パラが装着できなければ飛べませんので。 一連の話で感じたことは、手順が確立されれば、ほとんどがうまく行くと考えるのは危ない と言うことです。今までもプレチェックの重要性については事ある毎に言われて来たのです。
L.Eagleさんの発言は私としては大変残念に思います。 ミスをするような人は飛ばなければいいと言うのであれば、ミスをしてお亡くなりになった 方に対して、大変な暴言であり、同じフライヤーとしてそのような発言はしてほしくありません。 ミスをするのが人間であり、パイロットだから自己の責任で全て行えと言うのは、正論のようで 無意味な発言です。 我々は、このようなミスをどうしたら防げるのか、二度と痛ましい事故を起こさないようにする にはどうしたらよいのか、真剣に討議しています。 水を差すような無責任な発言はご遠慮下さい。 あなたが何らかのミスで事故を起こさないと絶対に断言できるのですか。
レスキュウーのリパックありがとう、投げられないレスキュウーお付けていたとわ!!?? けっかは 大会の
事故から一週間、多くのフライヤーに注意喚起ができたと思います。 投稿者:たま 投稿日:05月29日(土)02時39分40秒
事故が起きてから、一週間たちました。 色々な論議が活発に続くと思います。 今週末は、良いフライト条件のエリアが多いと思います。 フライト前に個人責任でも良いし、周りからのチェックでも良いし とにかく、すべてのフライヤーが レッグベルト装着忘れによる事故をなくすためのチェックを実施する。 それが、故人へのはなむけだと思います。 ただ、 個々のパイロットの問題と結論ずけると、どうしても論議が停滞してしまいます。 色々な人が、実は、、僕も私も、、と懺悔?しています。 結構、レッグベルト装着忘れを経験しているみたいなので 周りの力も活用してプレチェックを万全にすることも価値があると思います。 個々の最終チェックも絶対いります。 最終フライヤーは、自分でしかチェックできないし、、、 答えは、1つでは、なく パイロット数 X 局面数 ぐらいあっていいと思います。 そんなことをケーススタディしながら論議したいですね。 そんなわけで、この1週間は、注意喚起ができたと思います。 ただ、インタネットを見られないスクールやフライヤもいると思いますので エリアに行ったら、一言ハーネスチェックOKですかと声を掛けてみてほしい。
L.Eagle さん、こんにちわ、サムソン in 飛騨高山です。 L.Eagle さんの仰る事は正論だと思います。 但し正論であるから全てそれでOKとは言えない事もあるのではないでしょうか。 人間どんなに気をつけなければいけないと思っても、うっかりミス、ポカミスはあります。 ウッカリミスするのが悪い、ポカミスするのは飛ぶ資格がない、確かにその通りです。 そういうのは簡単なことで正しい事ですが、それで済ませては問題は解決しないのではないでしょうか。 私の言っているクロス・チェックという方法は、様々な危険な事象に対して、先人が教訓として編み出した一つの方法です。 例えば落下傘降下はパラとは比較にならない程の古い歴史をもっています。 そこに何度も何度もポカミス、ケアレスミス、うっかりミスを繰り返して今のクロス・チェックという方法に落ちついています。 一回クロスチェックして安全を確認する事の得失はどれくらいでしょうか。 マイナス面が小さくて、プラス面が大きいのなら、導入してもいいのではないかと思います。
P証の意味がないのでは? 自分の安全は自分が守る!!それがパイロットなのではないでしょうか? クロスチェックなんて気安でしょう? やはり自分の安全は自分が責任を持つそれが出来ないのなら 空を飛ぶなんてことは止めた方が良いと思います。
サムソン in 飛騨高山です。 他の掲示板で、ちょっと複雑ではないかというご意見があり、もう少し考えてみました。 私の先の案は同じ事を二回繰り返す所が複雑で、嫌われる可能性があるかもしれません。 教習委員とも、もう少し検討してみたいと思います。 二案としては、 1装具を装着する時に、詳細な手順で仲間同士でお互いにクロスチェックを行う。 2教習生はその後にインストラクターによる点検を受ける 3フライト直前にポイントを押さえたチェックを自分で行う。
kazueさん、ご助言をどうもありがとうございます。とっても、参考になりました。 プリチェックの手順化だけではちょっと心配な心理的に深い問題があるような気が しまして前回の書き込みになりました。体験したわけではないので、果たして咄嗟 の時にどうなのか分かりませんが、何らかの工夫で例えばフットバーを進化させた 梯子状の物でも垂らせて足さえ掛かれば、状況が変わるかもしれないと思いました。 会長さんに、よろしくお伝え下さい。
皆様、初めまして、サムソン in 飛騨高山と申します。m(_ _)m 今回の事故に関して色々と考える事がありまして、足らないながらも考えてみた防止策があります。 それは「プリ・フライト・チェックを手順化する」という事と、「それに従いクロス・チェックを行う」という事です。 クロス・チェックとは技量の上下はともかく、手順表に従って(暗記)お互いに点検しあう方法です。 教習検定委員会からの要請で急遽作りましたので、抜け、過剰などを心配しています。 皆様のご参考になればと同時に、ご意見を頂ければ幸いです。 以下にパラグライダーのプリ・フライトチェック、クロス・チェックの手順案を考えて見ました。 ご検討下さい。 1プリ・フライトチェック、クロス・チェックを行う時期。 (1)キャノピーをチェックしてハーネスを装着した後 (2)キャノピーをセットした後のテイクオフ直前 2クロス・チェックを行う資格 原則としてNP/P同士でクロスチェックを行う。 A/Bは1の装着時のクロス・チェックのみ行い、2のテイクオフ直前の最終チェックは、テイクオフディレクター、 又は助教・教員などのスクール・スタッフ、エリア・スタッフが行う。 それ以外でA、Bの者がNP/Pに対してチェックを行う場合は、NP/P自身が手順に従って呼称して A/Bにチェックさせる。 フライト順序で最後の者はクロスチェックは1の装着時のみ行い、2のテイクオフ直前のチェックは自らが呼称して プリ・フライトチェックを行う。 3プリ・フライトチェック、クロス・チェック手順表(1、2とも共通) (以下の手順表は暗記して呼称して行うのが望ましい) (1)ラインのからみ、小枝などがからんでいないか (2)コントロールラインはネジレていないか、ヨリが掛かっていないか (3)ライザーのラピッドリングに緩みはないか (4)ライザーがハーネス連結金具(カラビナ)に正しくセットされているか。 (5)コントロールトグルが正しく手首に装着されているか、ライザーを回っていないか (6)キャノピー・ハーネス連結金具(カラビナ)の安全装置は確実にロックされているか (7)股ベルトは確実にセットされ、調節されているか (8)クロスベルトは確実にセットされ、調節されているか (9)胸ベルトは確実にセットされ、調節されているか (10)アクセルラインは正しく連結されているか (11)レスキューのハンドルは正しく装着されているか (12)レスキューの解放ピンは正しくロックされているか (13)ヘルメット、ゴーグルは正しく装着されているか。 (14)その他バリオ、カメラ、無線機などは正しく脱落防止されているか
ビニルパイプじゃなくてビニルホース≠フ 間違いでした。 スミマセンでした・・・http://www03.u-page.so-net.ne.jp/gd5/osuzu-pg/
ムウさんのフットバーの工夫の件ですが、うちの会長が 考え出したものがありますが。 ハーネスに柔らかめの細いビニールのパイプを縫い付け、 そのパイプの中にフットバーとアクセルのラインを入れます。 私のやつはアクセルが上になっているので、そのパイプの 途中に穴をあけて、そこからアクセルのラインを引っ張り出してます。 (絵に描くとよくわかるのでしょうけど、だいたい想像してみて下さい)) これはアクセルとフットバーの絡みを防ぐために考え出したもの ですが、フライト中に引っかけやすいので大変便利です。 いわば、ラインだと風で流されて引掛けにくいけど、ビニルパイプで 固定しているので、引掛けやすいってとこですかね。 果たしてこれがレッグベルトの締め忘れの時に役に立つかどうかは 分かりませんが。 会長から提案してみては・・・と言われたので、カキコさせてもらいました。
初めての投稿になります。今回のレッグベルトの件で、ちょっと考えました。 プレチェックはもちろん一番大切ですが、ついつい初心を忘れたときが一番恐い。 さんざん待った後のワンチャンスとか、特に上級者であればあるほど起こりそうな気がします。 起こる確率を拭いきれないものであるなら、2重・3重の安全対策はと考えました。 いきなりずり落ちる訳ではないでしょうから、腕で支えるよりも足で踏ん張った方がいい。 そんな発想で、フットバーにすぐに足を掛けられる工夫をしてみようかと思っています。 実験をした訳ではないので有効性は実証できませんが、今私は2段のアクセルバーを使って いまして、すぐにバーをロックできるような機構をなんとか実現できればと思っています。 お恥ずかしい話ですが、以前一度だけチェストベルトをかけ忘れて出たことがあります。 すぐに気が付き空中で掛けましたが、今でも思い出す度にひやっとしています。
はじめまして! 各所の掲示版を巡ってやってきました。 私は過去に2回レッグベルトの装着忘れをしています。 運良く2回とも座り直しが出来、大事には至りませんでした。 ハーネスなど装備にもよるのか??? 次回エリアに行った時にシミュレーターで確認するつもりです。 NOSURI関口@足尾
どうもお久です 投稿者:BLUE 投稿日:05月28日(金)07時40分37秒
>seraさん 下のURLに、僕の経験をのせてあります。 >すぐ山に戻る! 僕も、これが一番だと思います。 空中で、腕の疲れを感じつつ、ひたすら高度が下がるのを待っている間 すぐにUターンすれば良かったと、後悔していました。 TO周辺はリフト帯だったので、ゲインしてしまった後では、戻れませ んでしたが。 ただ、ツリーランする場合も、気をつけることがあります。 何十メートルもある木に、宙ぶらりんになって、救助に10分以上かか るのでは、結局墜落してしまいます。 しがみ付けるように幹を狙って行くのが手かな? http://member.nifty.ne.jp/Blue_moon/para13.htm
がんこおやじさんこと松原さんがパラ・ハング・メーリングリストで足ベルトの件について 「もう少し全国的なレベルで皆さんで討議しませんか。皆さんの中で、具体的に効果を上げ ている閉め忘れ防止策や、忘れてテイクオフした後の処置など。経験者や、皆さんの考えを 聞かせていただけないでしょうか。」 って呼びかけていますのでメーリングリストへの積極的な書き込みをお願いします。 こういう情報は幅広く知らせる必要があると思いますので!!
この件に対する関心の高さがよくわかります。 L.Eagle さん> いろいろと調べてくれてありがとうございます。まずは山に戻るのが一番ってことですね。 MIYAさん> お初の書き込みありがとうございます。 逆上がりってのはそうやるんですね。でも筋力の弱い女性や体重の重い人には厳しいかも? きくち@白糸in朝霧さん> 私の仲間にも付け忘れたことのある人がいましたよ。首吊り状態になってとっても苦しかった そうです。昔々の上昇とは無縁の機体だったからさっさと降りちゃって助かったみたいですが。 BLUEさん> お久!どうやって助かったんでしょうか?良ければ書き込みお願いします。 Nabeさん> ここは初めてかな?私も逆上がりなんて中学校以来やってないと思います。できるかな? MISTRALさん> 私が聞いたことがある胸ベルト付け忘れの話では、とても付け直せなくてランディングする まで必死で脇締めてたとか言ってましたよ。ハーネスの種類にもよるのかな? 島ちゃん@岩屋さん> お初の書き込みありがとうございます。ROMってないでこれからも書き込んでいって下さい。 大変なことにならなくて良かったですね。4分が限界ですか?私の腕力じゃ1・2分かな? ようこさん> タンデムでイントラが?!う〜ん・・・それって目茶怖いかも・・・。 ところでその女の子ってパラ続けてますか? たまさん> お初の書き込みありがとうございます。 私も自分がエリアにいる時に死亡事故が起きてしまったことがあります。 翌日の新聞にデカデカと載ったことを思い出します。とってもつらくて悲しい記憶です。 事故は起こってからでないとなかなか対策ってな話にならないですね。 私も逆上がりの件は以前どこかで読んだことがありましたが、今まで失念しておりました。 防止策としてお互いにチェックし合うのは有効ですが、お互い他人任せになってしまうと 事故の元になってしまうので、最終的には自分が注意することが重要ですけどね。
レッグベルトの件でAEROTACTのS氏に対処の仕方を質問したところ。 >まず、第一に考えなければならないことは、座り直すよりもまず山に帰ることです。 >山に戻ってツリーランする事をまず考えて下さい。 >サーマル条件等でツリーランが不可能な場合には、座り直す努力を行います。 >その場合は、 >ブレークコードを離す。 >ライザーは持てませんから、ハーネスのどの部分でも一部にてを掛ける。 >足を持ち上げ、ライザーに引っかける。 >ハーネスの上に腰が持ち上がれば、手を使って座板をずらす。 >と、言葉で表すと以上のようになりますが機会があれば、是非シュミレーションを行 >って下さい。 >これは最悪の場合の対処ですから、時間が勝負ですから座り直すよりもまずツリーラ >ンする。 S氏は付け加えて >逆上がりは実際の空中で出来るかどうかは、解りません。 >それよりも >気が付いたら余計なことをせず、山に戻る。これ >は忘れないで下さい。 と回答がありました。 自分の記憶では確かライザ−を握っていたような気がしてたんですけど・・・ はっきり記憶してなかったので確認しました。 はっきりしない記憶での発言すいませんでした。 自分もシュミレ−タで練習してみます。 レッグベルトの締め忘れがわかる瞬間は どんな時でしょうか? 自分はT.Oの瞬間すぐわかるような気がしますけど。 やっぱり何度も自分で徹底的にチェクすることが 一番重要なのではないでしょうか? 一人で飛ぶときはクロスチェツクは出来ませんからね。